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毎日新聞 2010年10月19日
社説:反日デモ 中国の底流は深刻だ
> 反日デモは、9月初めに尖閣諸島沖で中国漁船と巡視船が衝突して以来、断続的に続いていた。
> だが、今回のデモは極めて異常である。
> まず、デモのタイミングである。・・(略)・・このような重要会議の時には、全国的に厳戒態勢に入る。
> 折しも上海では万博が開催中だ。・・(略)・・デモなど許していられない時なのだ。
> さらに、温家宝首相がベルギーの国際会議の場を利用して菅直人首相と懇談し、日中関係の
> 修復が動き出した直後である。いま反日デモをすれば温首相批判になる。
> 今回の発生地は、四川省の綿陽、成都、陝西省西安などだった。綿陽は核兵器の研究所や
> 製造工場が集まる特殊な軍事都市である。成都もミサイルや航空機の工場が多い。軍事機密を
> 守るために監視が厳しいはずだ。それなのにデモは起きた。
> だが仕掛け人は別にいる。9月の反日デモからずっと同じ系統だろう。スローガンやデモのスタイル
> がそっくりだからである。成都ではデモの先頭集団は「琉球回収、沖縄解放」の横断幕を掲げていた。
> 解放とは解放軍による解放だ。政府に軍事力発動をけしかけているのである。
> 習氏の支持基盤は軍や保守派といわれる。尖閣問題で強硬路線をとる危険はないのか。
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