10/07/10 17:56:49 aR/ANcRm
現在の完全失業者330万人 うち1年以上無職状態の失業者は150万人に達しようとしている。
一方、潜在社内失業者は500万人とも600万人ともいわれる。
まず最初に放り出されるのが潜在社内失業者だろう。
労働市場に1000万人以上の失業者が溢れ返ることになる。
しかし彼らが再雇用される可能性は低い。 何故なら企業の人員が最適化されるだけだから。
本当の雇用流動化はここから更に失業者を増やす必要がある。
企業が人員不足感を感じるレベルまで人員を減らさなければ雇用のインセンティブが発生しない。
そうして初めて雇用流動化が始まるのだ。
そのレベルに達するには失業者は1500万人程度にならなければ雇用流動化のメカニズムが働かないと言う事。
しかも再雇用の見込みがある者はこのうちの500万人程度に過ぎないということを自覚しておくべきであろう。
1000万人は見殺しにされる恐れがあるということだ。