10/11/17 18:02:04 2siisDC0
「派遣労働」を「禁止」すればどうなるか。
日本没落に性的悦楽を感ずる精神異常者の共産主義者・社会主義者は、「派遣労働を禁止すれば、君たち派遣労働者は正規雇用者になれる」などという与太話を触れ回っているが、そうならないことは自明である。
前項で説明した通り、派遣労働という制度が拡大されてきたのは、「不況」と「労働組合・正規雇用者による権益死守」が原因である。
「景気」には当然ながら変動があるのだが、企業コストの多くを占める「人件費」が変動しないのでは、「不況時」に如何なる事態に陥るかなど、小学生でも分かる話であろう。
不況時にこの「正規雇用者の権益死守」を放置したまま、短絡的・白痴的に「派遣労働を禁止」すれば、彼ら派遣労働者は、
1)無職となる。(後に多くが生活保護者となる)
2)アルバイト、パート、契約社員に格下げとなる。
以外に道はない。
彼ら派遣労働者は、今以上に悲惨な立場に置かれるのだ。
挙句にここには「競争」など全く介在しないから、彼らの能力や活力では、事態の改善は起こり得ない。
そしてこの現実を多くの「派遣労働者自身」は、実に「正確に捉えている」。
これはプロパガンダに煽動されやすい大衆社会において、珍しい現象である。
自分の身として考える事が出来たならば、「知性」は正確に作動するという証左であろう。
「共産主義者、社会主義者」は、派遣労働者の見方などではない。
連中は、派遣労働者の完全なる「敵」である。