12/03/03 23:45:51.23 hfV5WlWH
>>118 こぼれるのを承知で並々と注がれたスープに角煮の煮汁でラーメン喰ってるような感覚、
懐かしい歌謡曲が店内BGMで流れる昭和で時を止めたかのような汚い店内も独特の魅力があるよね、
富士丸本店って。今や直系二郎とは別物に進化してるし、裏手の住宅密集地から徒歩で食べにくるような
地元密着型の店でもあるから、新赤羽が出来てもそれほど打撃は受けないんじゃないかな?
俺は昔、調布で働いてたから仙川によく通ってた。臨時休業の張り紙されたまま何ヶ月も
シャッター閉まりっぱなしで何事かと思ったら、初代店主が急死してたのにショック受けたなぁ。
>>115 >>118が言うように非乳化二郎が好きなジロリアンには好みか否だろうけど、
量や野菜の盛りも含め多摩系のいいトコ取りした集大成ばりのバランスの良さが秀逸。
あと>>120の言う豚のしょっぱさや、スープが東京のに比べ若干だけど甘じょっぱく
感じるところがいい意味で仙台店のオリジナリティを打ち出しているように俺は思う。
二郎の基本線を崩さず、東北人の味覚にマッチした独自の味を開拓しつつあるような
気がするのよね。普通は地方でこういうことやると「本家の味をぶち壊した邪道」に
なりがちだけど、東京からわざわざ食べに来るジロリアンが未だに後を絶たないだけに
「東北ならではの二郎」の新境地を着実に歩んでるのは間違いないと思いますわ。
ほんと原田サンには感謝感謝。長年まがい物が横行していた仙台に「本物の美味さ」を伝えてくれてありがとう!