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ステマ問題の残された課題 投稿者が負うべき「責任」とは
2012/2/16 7:00
口コミサイトの「やらせ問題」発覚後、「ステルスマーケティング(ステマ)」への注目が予想
以上に広がっている。最近はQ&Aサイトやブログ、掲示板までもが疑惑の対象となり、規
制強化の主張も出ているほどで、騒動後、広告やPRを扱う企業や業界には対応を急いで
いるところもある。その中で、サイトに投稿する一般個人の行動が課題となりつつある。
■7つのガイドラインがある「アメーバ」
次々と明らかになるステマ疑惑のなか、気になる事例があった。サイバーエージェントが
運営する大手ブログサービス「Ameba(アメーバ)」の芸能人ブログを舞台にしたものだ。
「記事マッチ」実施における「アメーバ」の行動指針とガイドライン(アメーバの媒体資料から)
アメーバにブログを開設している複数のタレントが、ほぼ同時に液体歯磨きを紹介したところ、
「ステマ」と批判された。関係者によると、液体歯磨きの企業は「広告」として依頼したが、代
理店からサイバーエージェント、さらにタレントへと企画内容が伝わる途中で、「広告」と分か
る表記が抜けてしまったというのだ。
もともと、こうした広告手法をサイバーエージェントは「記事マッチ」と呼び、1つの商品として
広告主の企業に販売している。同社の広告案内には、「1つのメディアに匹敵するほどの人
気ブログでの露出による『認知拡大』『ユーザーの誘引』『ブランドロイヤリティの向上』など
が期待できます!」と記述している。約1万人の芸能人や有名人を抱えるアメーバの特徴
を生かしたもので、価格は1回あたり60万円から300万円になる。ただ、ステマと広告の境
界線上といえるこうした手法に対し、ネットでは批判の声も少なくない。
URLリンク(www.nikkei.com)