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【食べログ】ネタをベタに受けとらないクセをつけよう
ガジェット通信1月20日(金)21時30分
やらせ業者による順位の操作があった「食べログ」。店からお金を受けとり、好意的な
「口コミ」を投稿し、その店のランキングをあげるというのがその手口だ。「食べログ」に
は1カ月当たりの利用者が3200万人もいる。飲食店の人気ランキングサイトで起きた
不正に、サイトの管理者であるカカクコムに対する批判が噴出した。
この不正によって、知名度が高まったのがステルスマーケティングである。「隠密」を意
味するステルスとマーケティングという言葉を組み合わせ、宣伝であることを隠す宣伝や
広告であることを隠した記事などを示す言葉だ。そして、「食べログ」の不正で見られた
ような手法も、ステルスマーケティングに含まれる。
このステルスマーケティングは、素人の投稿だと思っていたら、じつは業者の投稿だった
というように、媒体を意図的に操作することによって、読んだり観たりする側の認識を「本
来のもの」から知らぬ間に「本来のものではないもの」へと変えてしまう。「隠密」である部
分は、ひと昔前に騒がれたサブリミナル効果に似ているかもしれない。
結果的に、読む側や観る側をだますことになるのだから、「食べログ」で起きたような不正
は許せるものだとはいえない。だかしかし、「なにをいまさら」とも思う。雑誌を読めば、記
事に見せかけた広告だらけ。テレビを観ても、番組の本体と通販の境界があいまいなもの
が目立つ。私たちは、だいぶ前からステルスマーケティングの餌食になっているのだから。
雑誌にしてもテレビにしても、注意深く読んだり観たりしていれば、記事や番組の本編や
本体に広告が隠されていることはわかる。雑誌や番組といった「編集されている媒体」で
さえ「隠密」な広告がまん延しており、いまやそれが常態化していることから、出版社やテ
レビ局の信用度はがた落ちしている。
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