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宮城県仙台市青葉区にある仙台ハイランドを運営する株式会社青葉ゴルフは、
4日付けで仙台ハイランド・レースウェイが2014年9月15日をもって営業を終了すると発表した。
仙台ハイランド・レースウェイは、1986年に日本で8つめのFIA公認コースとして誕生。
仙台市内からもほど近い距離にあり、豊かなアップダウンを活かした高低差のあるコースレイアウトで、これまで多くのレースが開催されてきた。
4,063mのレーシングコース、ドラッグレース用コース、遊園地、ゴルフ場などの複合施設として誕生したハイランドは、
コース開業当初は『西仙台ハイランド』という名称だった。
オープニングレースは1986年全日本ツーリングカー選手権第4戦で、雨の中で関谷正徳/鈴木利男組ミノルタα7000トムスFXが、
長谷見昌弘/舘善泰組トミカPダッシュスカイラインを下し優勝を飾った。
その後もハイランドはJTC/JTCC、JGTC全日本GT選手権、全日本F3などの舞台として使用されており、
特に1990年に誕生したN1耐久はその後スーパー耐久と名を変えながら、毎年レースが開催されてきた。
また、ニッサンGT-R等、市販車の開発の舞台としても使用されていた。
しかし、2011年3月に発生した東日本大震災で、コントロールタワーやコース周辺等に大きな被害を受け、以降ビッグレースの開催はなかった。
そんな中、仙台ハイランド・レースウェイを運営する青葉ゴルフは、9月15日での営業終了をアナウンスすることになった。
ハイランド内のドラッグコース等その他の施設については、現在のところアナウンスはされていない。
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