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乗務員が「酒が飲めない体質だ」などと上司に申告すれば、乗務前のアルコール検査を免除する例外規定を設けていたJR北海道が、
例外を撤廃して全乗務員に検査を義務づけたことが分かった。
JR北はアルコール検査を義務化した理由について、「レールの計測データ改ざんなどの不祥事が続く中、規律を強化すべきだと考えた」
と説明している。
同社によると、20日付でアルコール検査の例外をなくす通達を出し、同日から全乗務員に実施している。
同社では、乗務員へのアルコール検査を昨年7月に導入したが、「体質的に酒が飲めない」と上司に申告した場合、医師の診断書などの
客観的な資料がなくても検査を免除されていた。運転士8人、車掌3人の計11人が免除されていたが、20日から検査を実施しているという。
乗務員のアルコール検査は法律上の義務ではないが、国土交通省令では飲酒などで正常な運転が困難な場合、乗務を禁じている。
他のJR6社では2004~07年に、全乗務員に対して乗務前のアルコール検査を義務化しており、いずれも例外は認めていない。
だがJR北海道はこれまで、「体質的に酒が飲めないのならば、自己管理を徹底できる」などと説明していた。
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