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国の監査で4年前から問題指摘 - NHK 北海道 NEWS WEB 11月04日 12時42分
トラブルが相次いでいるJR北海道は、4年前から毎年、安全管理が現場任せだと国の監査で
繰り返し指摘されていたことが、情報公開請求で入手した国の内部資料でわかりました。
一方で、国の指摘は個別の部門に限られ、結果として、抜本的な対策がとられていなかったこと
から、国は監査方法の見直しを進めています。
JR北海道は、今年9月に貨物列車が脱線した現場などで、問題があるレールを補修せず、放置して
いた問題で、本社と現場の情報が共有されず、安全管理が現場任せになっていたとして、国から
改善を指示されています。
NHKが、国土交通省の過去の監査結果を情報公開請求で入手したところ、JR北海道は、4年前から
毎年、安全管理が現場任せだと繰り返し指摘されていたことがわかりました。
このうち、4年前の平成21年10月には、前の年に起きた信号システムのトラブルについて「概要を
現場に送付するのみで、本社より特段の指示がなく、再発防止策を実施していなかった」などと指摘
されています。
一方で、国の指摘は、4年前が電気施設と運行管理、3年前とおととしが車両整備、去年が土木分野と、
個別の部門に限られ、結果として会社全体で抜本的な対策がとられないままその後もトラブルが続き
ました。
このため国土交通省は、これまでの監査の方法の見直しを進めています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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