14/02/20 06:16:31.23 XqXzoCKo0
>>842
>無借金建設の原則を崩す「ぼくのかんがえたスキーム」を持ち出すのはそれこそ希望的観測以外の何物でもない。
いいや、スキームは変更された前例があるから、スキーム変更を想定するのは理にかなっているのだが
スキーム変更が絶対あるとまでは言わないけどな
長野新幹線の建設後にスキームは変更されている。
>「この程度の額などどうとでもなる」のなら、なぜ東北(盛岡-新青森)は着工決定から開通まで22年、
>北陸(高崎-金沢)は同27年、鹿児島ルートは同23年もかかったのか考えてみろ。
単純な話だ。
受益の範囲内で事業者(JR)、自治体、国それぞれが負担する事で、
実質的に黒字化することができるからだよ。
それらルートの自治体は建設費を負担しても新幹線を建設する意味があったし、
経済的にもおおむね理にかなっていたといえる。
経済的に成り立つのなら、受益者負担が当然。
それに、誤解しているようだが、全国の整備新幹線そのものは、道路の様にプール制と考えれば、
貸付料と根元収入(徴収すればだが)で十分建設費もまかなえて黒字化できる有料事業だ。
それと無借金建設というが、長野新幹線に財投は投入されたし、国や県負担分は何かしらの債券が投入されているが?
ただ、佐賀、滋賀(米原接続となった場合)には、応分のメリットがない事は明らかで、
ここが従来の都道府県と異なるところ。
対象県が佐賀と米原だけなら額も小さいので何かしら国が多めに負担するスキームは考えられる。
フル規格の場合だと佐賀県にとってのメリットは、8連速達による新大阪直通くらいだが、
西日本区間に乗り入れられる8連速達は毎時2本から増えるとは考えにくいので、
16連のぞみが熊本には少なくとも入る事になるだろうが、これを朝夕に限っても佐賀にも入れるということで取引できるかもしれない。
>それこそ希望的観測もいいところ。
希望的観測という言葉がお好きなようだが、多くの人も思っているだろうが、
前例主義の官僚機構において、整備新幹線は、ミニ、スーパー特急とされていたものが、
あの手この手ですべてフル規格にされてきた事を考えれば、このままGCTで作られると考える事のほうがよほど希望的観測なんだが…