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7 名無し野電車区 sage 2012/01/31(火) 18:15:42.40 ID:H8KE2vsk0
全線フル規格になる場合の課題(建設費面)
新鳥栖-武雄温泉間のフル規格新線の建設費は1986年の国の試算では約4100億円。
うち佐賀県の実質負担分(建設総額の18.3%) = 750億円。
すでに佐賀県は新幹線整備のために鹿児島ルート分154億、武雄温泉-諫早間213億*、長崎線肥前山口~諫早間の維持のために20億、計387億負担することが確定している。
さらに750億負担すると、計1137億円。
*武雄温泉-長崎間のフル規格化に伴い、計3700億円(うち諫早-長崎間分1100億円は長崎県発表値)だった建設費は、
肥前山口-武雄温泉間の複線化事業(200億円)などを含めて計5000億に増額された。
よって武雄温泉-諫早間の佐賀県負担分は1.2~1.3倍(40~50億円増)になる可能性がある。
なお長崎県のもろもろの負担額は、 武雄温泉-諫早間296億* 諫早-長崎間200億(推定)* 長崎線維持費40億、計536億円(推定)*
※長崎県は並行在来線存続のための佐賀県負担分の費用を一部肩代わりしている。
*フル規格化に伴う増額分を考慮すると、佐賀県同様、長崎県の実質負担額は1.2~1.3倍になる可能性がある。