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鹿児島ルート 博多-船小屋間のフル規格での整備新幹線が決まったのは2000年の12月。
これにより鹿児島ルートは佐賀県内を通ることになった。
佐賀を説得するために、そして建設費を負担させるために、(鳥栖市をけしかけるなどの裏工作を行い)同時に新鳥栖の設置も決めた。
新鳥栖があとから割り込んできたとかじゃなく、全線フルになるなら必要な駅だったということ。
一方長崎ルートは並行在来線の経営分離問題でその後7年以上続くトンネルに入る。
このお陰で、本来全く話にならないはずのFGTが、島内区間だけならギリギリ走れるレベルまで開発されてしまった。
またアホの民主党が諫早以南をフルに格上げしたのはいいが、機構のヘソクリを召し上げたせいで国交省の戦意喪失。
かつての全線フルへの強い意気込みは消えてしまった。
新幹線建設に情熱を注いでいた大物国会議員も相次いで政界を離れ、国や政府との調整もつかなくなった。
もう何もかも終わってる。
今まで様々な無茶をして作り続けてきた整備新幹線だけど、とうとう本当に失敗するときが来たという話。
俺はもう失敗を認める準備はできてる。すでに反省会モード。