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JR北海道:特急、非常ブレーキ利かず走行 最大90日間
毎日新聞 2013年10月07日 23時45分(最終更新 10月08日 00時52分)
(※画像:特急「オホーツク」のATS非常ブレーキが利かない状態で走行していたことを謝罪する
豊田誠・鉄道事業本部長(手前)と難波寿雄・鉄道事業本部車両部長
=札幌市中央区のJR北海道本社で2013年10月8日午前0時3分、石井諭撮影)
JR北海道は7日、札幌?網走間を走る特急「オホーツク」が自動列車停止装置(ATS)の
自動非常ブレーキが利かない状態で走行していたと発表した。運転席のある車両のATSを点検した
ところ、非常ブレーキ関係の部品が不適切な状態になっていた。最大で約90日間、非常ブレーキ
不作動のまま走っていた可能性があるといい、別の列車に衝突したり、脱線したりする恐れがあった。
JR北は、他の車両のATSについても緊急点検に着手した。
ATS以外の非常停止装置二つも作動しない状態だったという。通常のブレーキで手動停車させる
ことは可能だった。
JR北によると、同社の苗穂(なえぼ)運転所(札幌市東区)で7日午後4時半ごろ、前回の検査から
90日以内に行う定期検査「交番検査」でオホーツクの車両のATSに問題があることが判明した。
非常ブレーキに関わる部品のコックを開けておくべきところが、閉めた状態になっていた。緊急時に
警報は鳴るものの、非常ブレーキは作動しない状態だった。7月12日に実施した前回の検査では
異常はなかったという。
JR北のATSをめぐるトラブルは相次いでおり、今年7月には千歳線上野幌―北広島間を走行中の
特急「スーパーおおぞら3号」の配電盤から出火し、ATSの部品が焼損した。室蘭線
鷲別(わしべつ)駅(登別市)構内では同月、赤信号を見落とした普通列車の運転士が、作動した
ATSの非常停止装置を解除し、無断で列車を動かしていた。9月には札幌市手稲区の札幌運転所
構内で、操作ミスで非常停止した特急列車のATSのスイッチを運転士がハンマーでたたき壊した。
【遠藤修平、森健太郎】
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