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JR北海道:特急、ATS機能せず走行 最大90日間 毎日新聞 2013年10月07日 23時45分
JR北海道は7日、札幌―網走間を走る特急「オホーツク」が自動列車停止装置(ATS)の
自動非常ブレーキが利かない状態で走行していたと発表した。運転席のある車両のATSを
点検したところ、非常ブレーキに関わる部品が間違った位置に取り付けられていた。最大で
約90日間、無作動状態で走っていた可能性があるといい、別の列車に衝突するなどの
恐れがあった。
JR北によると、7日午後4時半ごろ、同社の苗穂(なえぼ)運転所(札幌市東区)で、前回の
検査から90日以内に行う定期検査「交番検査」で判明した。警報は鳴るものの、ブレーキは
作動しない状態だった。7月12日に実施した前回の検査では異常はなかったという。
JR北のATSをめぐるトラブルは相次いでおり、今年7月には千歳線上野幌―北広島間を走行中の
特急「スーパーおおぞら3号」の配電盤から出火し、ATSの部品が焼損した。室蘭線
鷲別(わしべつ)駅(登別市)構内では同月、赤信号を見落とした普通列車の運転士が、作動した
ATSの非常停止装置を解除し、無断で列車を動かしていた。9月には札幌市手稲区の
札幌運転所構内で、操作ミスで非常停止した特急列車のATSのスイッチを運転士がハンマーで
たたき壊した。【遠藤修平、森健太郎】
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