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13/10/07 07:20:40.74 sgP/eBHO0
毎日 > 社会

JR北海道:レール異常放置 腐った枕木、本線にも 社員「新品現場に来ず」
毎日新聞 2013年10月07日 東京朝刊

JR北海道のレール異常放置が発覚して2週間が過ぎた。「木製の枕木が腐り、レールを固定する
犬くぎが手で抜けるほど傷んだ場所がある」。北海道のJR関係者を訪ね歩くと、深刻な設備の
老朽化に対応できない保線現場の現状が浮かび上がってきた。(社会面に「鉄路の背信」)

10月上旬、北海道七飯町のJR大沼駅。問題発覚のきっかけとなった貨物列車脱線事故の現場だ。
列車が待避する「副本線」の木製枕木に穴が開いている。特急を含めて多くの旅客列車が走る
「本線」に比べ、手入れが行き届いていないのが一目瞭然だ。大沼駅を管轄する大沼保線管理室は、
レール約80キロの保線を担う。重機を使う補修は外部委託され、社員19人が比較的簡易な補修と、
検査を担当する。
貨物列車はレールの異常が放置されていた副本線から、本線に入る手前で脱線した。JR北海道では、
副本線を中心に全体の54%で木製枕木が使われている。JR旅客6社で最多の割合だ。
コンクリート製より安いが劣化も早い。各地のJR関係者は、犬くぎが抜けるほど傷んだ枕木が、
副本線だけでなく本線にもあると証言する。
保線関係者によると、1987年の民営化直前、「当分予算が厳しくなるから」と、駆け込み的に
北海道全域の木製枕木が大幅に更新された。「寿命は15~20年。ちょうどそれくらいたって一斉に
ダメになっているのかもしれない」。検査車両を走らせると、一つの保線管理室の管内だけで異常が
疑われる場所が一度に20~30カ所見つかることもあるという。
一方で、各地の保線管理室は1週間の半分程度を線路を歩きながら異常がないか調べる「徒歩巡回」
に充てている。他にも法令や内規で定められた検査をこなす必要があり、補修に回せるのは週2、3日。
「検査に追われて修理ができない。本末転倒だ」。内規に従い基準超過を15日以内に補修しようにも
手が回らない。「2~3ミリ幅が広がっても脱線しない」。そう考えて、補修を後回しにしてきたのが実態だ。


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