13/10/11 01:32:41.95 xe+8D/FX0
皇居より東側の東京低地エリア、
これは中央区港区品川区や千葉県の一部も含まれるのだが、
この広大な海抜ゼロメートル地帯
東京都に限っては巨大な防潮堤で囲みきって雨水は全部ポンプで汲み出してるので、
低地ながら津波に強すぎる地形になっている。
常時地面より海面の方が高くて、日常的に津波と同じ状態だからな。
多少の標高に頼って対策が軽くなってる西エリアの川沿いの方がむしろ心配。
ただ、東側エリアが頑強なのは東京都内だけ。
都営新宿線や東西線沿線で似たようなものだろうと千葉県内に住んだら、その防災性は全然違う。
千葉の低地は小さい川が沢山あるくせに防潮がほとんどない。
津波のハザードマップで凄まじい浸水が予想されている千葉や神奈川に住むなら、
海や川から遠い標高の高いところを選ぶのがいい。
防災と言えば、近年のゲリラ豪雨で西側は冠水被害を良く聞くが、
東の低地エリアではそういう話が出てこなくなった。
東は低地過ぎて弱過ぎるために、水の制御を完全に人工的なものに作り替えてる。
50年前までならどこも洪水だらけだったが、ここ40~50年くらいの間、ほとんど洪水がない。
昔のイメージが残ってるおかげで海抜ゼロメートル地帯は不安がられるけど、
実際は対策しすぎてしまったために、今ではむしろ強い。
そして西側ほど住民が多くないので、
通勤ラッシュが激しくない(東西線、総武線を除く)。
そして都心からの距離の割に住宅が安い(中央区、港区を除く)。
物価も安いし、近所付き合いで虚栄合戦しなくていいし、庶民が生きるには東は楽なところだよ。