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北海道新聞 > 経済
足止めコンテナ3日間で1900個 北海道・JR函館線運休 野菜劣化懸念(08/20 06:50)
(※画像:貨物列車の運休で多くのコンテナが滞留した札幌貨物ターミナル駅)
貨物列車脱線などで運休が続いていたJR函館線は19日夕、2日半ぶりに運行を再開したが、本州と
北海道を結ぶ大動脈がストップしたことで物流にも爪痕が残った。約1900個もの貨物コンテナが
道内に一時足止めされたほか、貨物列車のダイヤの乱れも続く。荷物の行き来が正常化するのは
21日以降となる見通しだ。
JR貨物によると、17~19の3日間で貨物列車70本が運休。道内の8駅で計10本、東北地方の駅で
計12本の貨物列車が長時間の待機を余儀なくされ、19日夕から順次運行を再開した。
日本通運札幌支店によると、同支店が扱った荷物では、出荷最盛期を迎えた道内産の野菜などを
運ぶためのコンテナ約300個が札幌貨物ターミナル駅(札幌市白石区)などに足止めされた。
ホクレンによると、17日に渡島管内八雲町内で脱線した貨物列車には砂糖やでんぷん、大根、
カボチャなど10品目が入ったコンテナ28個が積まれていた。本州向けの農作物輸送はJR貨物が
約4割を占める。足止めされたコンテナ内では冷蔵用のドライアイスがなくなり品質が劣化した野菜も
あるとみられる。<北海道新聞8月20日朝刊掲載>
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