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JR北海道、特急減便11月から 北斗4本、おおぞら2本 速度10キロ減も(07/25 06:10)
JR北海道は24日、特急で事故やトラブルが相次いでいることを受け、11月から道内最速の
時速130キロで走行する特急の一部で本数を減らし、速度も10キロ程度は抑える方向で
調整に入った。札幌―函館間は事故前の上下22本を18本に、札幌―釧路間は上下14本を
12本に減らす方針。特急の減速や減便は、再発防止策の柱として同社が7月中旬から検討を
始めていた。
JR北海道が特急のまとまった減速や減便を実施するのは、1987年の発足以来初めて。
運行本数の削減で車両繰りに余裕を持たせ、十分な整備時間を確保するとともに、速度を落とす
ことで車両にかかる負荷を減らす狙い。同社はこれまで道内交通網の利便性向上を目指し、
新型車導入による高速化を進めてきたが、今回は安全体制の確立を最優先する。
札幌―函館間の「北斗」「スーパー北斗」の所要時間は現在、最速3時間。札幌―釧路間の
「スーパーおおぞら」は最速3時間35分。減速により、いずれも数十分延びる見通しだ。このほか
札幌―旭川間の「スーパーカムイ」は現行の上下48本は変えないが、同様に減速する見通し。
<北海道新聞7月25日朝刊掲載>
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