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金沢市中心部、ホテル・外食が相次ぎ進出 新幹線開業にらむ
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金沢市の中心部に北陸新幹線開業の開業効果をにらみ、ホテルや外食企業が相次ぎ進出する。
ホテルはリゾートトラストが6月、共立メンテナンスが2015年12月をメドに開業する。
外食では周辺で増えるマンション住人の需要を狙い、
喫茶店のコメダ(名古屋市)や王将フードサービスの出店が続く。
金融機関、オフィスが中心だった街並みは生活感もある光景に変化しようとしている。
各社が進出するのは、百貨店の大和がある香林坊、
「めいてつ・エムザ」がある武蔵の両地区を結ぶ「百万石通り」だ。
リゾートトラストは6月9日、百貨店の大和香林坊店隣に「ホテルトラスティ金沢」を開く。
もともとは農林中央金庫の金沢支店があった場所だ。
207室を備え、実勢価格はシングルで1万円前後になる見通し。
リゾート地の会員制ホテルを主力とする同社は、都市型ホテルにも力を入れている。
首都圏など3大都市圏以外に進出するのは金沢が初めて。
観光名所の金沢城公園や兼六園に近く、「ビジネスと観光の両方で需要を見込める」(同社)という。
ほぼ真向かいには金沢エクセルホテル東急や東横イン金沢兼六園香林坊もある。
リゾートトラストは「新幹線開業で宿泊客のパイが増える。相互作用で客数を増やせれば」と競争に備える。
共立メンテナンスは現在、北国銀行の本店がある場所にビジネスホテル「ドーミーイン」を出す。
北国銀は現本店の老朽化に伴い、金沢駅西口近くに新ビルを建設し、移転する予定。
北国銀のグループ会社がホテルを建設し、共立メンテナンスに貸す方向だ。