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サハリンと北海道を橋がつなぐ
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サハリン州は露日関係を牽引する機関車のひとつだが、この機関車はこれから5年のうちにさらに「加速」することになりそうだ。
このたびロシア極東地域との新5ヵ年計画協力プログラムが策定された。
これにはもちろん北海道とサハリン州との協力も入るのだが、数日中に東京で行われるサハリン州のプレゼンテーションの場で、その調印が行われることになった。
サハリン州と日本の取引高は昨12年、70億ドルを超えた。これは露日の全取引高の20%にあたる。
最も協力の進む分野はエネルギー部門で、日本はサハリン産液化天然ガスの大きな輸出先であり、年間730万トンを買い上げているほか、石炭、石油の輸入でも首位の一角を占めている。
サハリン州と日本の間でビザなし渡航が実現されてすでに2年がたつ。この夏、サハリンへはフェリーに乗って2000人を超える日本人観光客が訪れる。
サハリンの停泊に初めて太平洋を回るクルージングコースが含められることになった。
観光客以外にも、学術、文化、教育プログラムの枠内で学生、研究者、博物館員、小中高校生もサハリンと北海道の間を行き来するようになった。
だが依然として交通輸送問題は解決されていない。
2025年までにサハリンとロシア大陸部との間には橋が建設され、鉄道が通される予定だが、日本もサハリンとの間に橋をかけ、北海道までこの鉄道路線の延長することに関心を寄せている。
このプロジェクトの実現の暁には、欧州とアジアをつなく、さらに重要な大陸横断コースが誕生することになる。この問題は東京のサハリン州のプレゼンテーションの場で詳しく討議される。