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公示地価 金沢駅前 伸び顕著 新幹線効果13年ぶり 新潟駅前上回る
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国土交通省は二十一日、二〇一三年一月一日時点の公示地価を発表した。
北陸三県は全地点の平均で石川が3・4%、富山が1・8%、福井が3・9%の下落だったが、
三県とも下落幅は縮小した。石川では金沢駅周辺の商業地が
北陸新幹線の延伸を見据えて伸びが著しく、全国的にも高い上昇率を示した。(松本浩司)
石川県内で商業地として最高価格地点だったのは、金沢駅前に位置する金沢市本町二で、
一平方メートル当たりの価格は前年比6・3%増の五十九万円。
最高価格地点は富山が四十万七千円、福井が三十三万七千円だった。
北陸新幹線沿線の県庁所在地にある主要駅をみると、富山駅前は三十八万五千円、福井駅前は三十二万六千円。
さらに金沢駅前は、5・5%下落して五十六万八千円だった新潟駅前を十三年ぶりに上回り、
北信越五県で唯一の「上昇」と、一人勝ちが明確に表れた。
地価公示石川分科会代表幹事の不動産鑑定士、堀江寿郎さん(60)は
「商圏・都市圏の規模が新潟に匹敵し、新幹線の終着駅効果もあって金沢に需要が向いている」とみる。
また、金沢市本町二の上昇率6・3%は、都市圏を含めた全国の商業地で十三位。
地方圏では九州新幹線全通に絡んだ再開発に沸く福岡市や、
復興需要のある宮城県石巻市と仙台市、世界遺産に登録された東京都小笠原村に続く五位だった。