13/01/10 07:07:42.84 Ipld4Zj00
読売 > 北海道
根室線特急ドアの配管に水…不具合との関連を調査 2013年1月10日
北海道浦幌町のJR根室線で7日に札幌発釧路行き特急スーパーおおぞら13号(5両編成)の
乗降ドアが走行中に開いたトラブルで、国土交通省運輸安全委員会の鉄道事故調査官は9日、
ドア開閉用の圧縮空気を送る配管に少量の水がたまっていたことを確認した。通常、配管内に
水がたまることはなく、同調査官はトラブルの原因だった可能性もあるとみて、分析を進める。
同調査官2人は8日から、特急車両を収容した釧路市のJR北海道釧路支社・運輸車両所で
調査を開始。9日は、ドアの開閉に使う圧縮空気の系統を重点的に調べたところ、圧縮空気を
ためるタンクと、ドアを結ぶ配管の中に数ccの水がたまっているのを見つけた。
トラブルがあったドアは、コンプレッサーで圧縮した空気をいったんタンクにため、配管を通じて
空気圧で開閉する仕組み。同調査官は、水が入っていないはずの配管内部に水がたまっていた
点を重視し、トラブルを引き起こした可能性があるとみている。
また、圧縮空気をためるタンク内にも、通常より多い数リットルの水が入っているのを確認。タンクは
一定量の水がたまると、手動コックで水を抜く構造となっており、タンクの水抜きが適切に行われて
いたかなど、運行管理面も調べる方針。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)