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開票作業に職員遅刻。投票用紙が床に散乱。公式発表は「11月18日執行」…。16日の衆院選開票作業で、
熊本市選挙管理委員会が信じられない行為やミスを連発した。開票集計作業は区によって予定より2時間以上遅れ、
全国の比例代表の集計結果にも影響。前回衆院選(2009年)でもミスをした市のお粗末ぶりに市民から怒りの
声が上がった。
「あいつはまだか」「多分来ると思います」
16日午後9時すぎ、熊本市の開票所の市総合体育館。作業開始時刻になっても職員は全員集まらず、開票作業開始が
宣言された。ある開票台では「投票箱はどこ?」「投票箱が来ない!」の声。「まだ箱が来てないのに開票宣言され
ちゃったよ」と話す職員もいた。
投票箱は届いたが、今度は扉が開かない。「鍵が違うんじゃないか」。鍵を交換し合うなど混乱が続く。東区の
開票台で作業が始まったのは宣言から15分遅れだった。
箱をひっくり返すと投票用紙が開票台からあふれ、床に散らばった。一部では小選挙区と比例代表の投票用紙が
交ざり、散乱に気付かない職員が踏み付けかねない事態も。「石原と書いてある。石原慎太郎かよ。あはは」。
私語も目立った。
報道機関に「最終」として発表された公式データ用紙には「平成24年11月18日執行」。当日有権者数
「11万7498人」、投票者数「11万7502人」、投票率「100%」とのミスも。いずれも訂正した。
投票情報を入力するコンピューターのプログラムが委託業者により誤って設定され、2回のリハーサルでの
チェックも業者に任せっきりだったという。この結果、小選挙区、比例代表ともに得票の確定は予定より最大で
3時間遅れた。
ソース 西日本新聞 2012年12月17日
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
床に落ちた大量の投票用紙を慌てて開票台に戻す熊本市職員=16日午後9時15分すぎ、熊本市総合体育館
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