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青森 賃貸オフィスの空室率が改善
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県内3市のオフィスビル平均空室率
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青森市と八戸市の賃貸オフィスの平均空室率が改善傾向にあることが9日までに、
オフィスビル仲介大手の三鬼商事仙台支店(本社・東京)の調べで分かった。
昨年12月時点の空室率は青森市(主要貸しビル31棟)が13.37%、
八戸市(同12棟)が13.08%となっており、過去5年で最も低い水準だった。
弘前市(同6棟)は14.65%だった。
青森市のオフィス空室率は5年前の2007年12月に14.81%だったものの、以降は上昇。
東北新幹線全線開業前の10年6月には18.23%と、18%を突破した。
しかし、同年12月以降は低下を続け、12年に入り14%を下回った。
八戸市の空室率は07年12月以降、一時的に上昇することはあっても、
全体として改善している。弘前市は上昇と低下を繰り返している。
同支店の担当者は「全国的に空室率は低下している」とした上で、
本県について「12年をみると、青森市は大手企業の新規の事務所開設が多かった。
八戸市は職業訓練の企業の賃貸が多かったようだ」と語った。
青森市は10年12月の東北新幹線全線開業時に、交通網の整備によって大都市に
人や企業が吸い取られる「ストロー現象」が懸念されたが、
同担当者は「全くなかったとは言えないが、ほとんど感じられない」と話した。
一方、不動産仲介大手のシービーアールイー(東京)の調査では、
12年12月末時点の青森市のオフィス空室率は21.0%で、11年12月末より1.1ポイント改善した。