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横浜市立横浜総合高校（横浜市中区翁町）の生徒たちが出した激励の手紙のお礼にと、福島市に避難している福島県立相馬農業高校飯舘校から、
生徒らのメッセージの寄せ書きが横浜総合高校に送られた。１１日の授業中に披露され、生徒たちは「今度は横浜に来てほしい」などと話していた。
同校１年生の現代社会の授業で東日本大震災による原子力発電事故と原爆の問題について学んだことをきっかけに、ことし６月に４２人の生徒が手紙を送った。
「早く福島が元の姿に戻ってほしい」などの励ましを受け、飯舘校側が寄せ書きを制作。寄せ書きは、縦約９０センチ、横約２００センチの大きさで、
両校の校名と「絆」の文字が入り、約６０人の生徒が「頑張ります」などのメッセージを添えている。飯舘校は福島市の県立福島明成高校内の仮設校舎で授業をしている。
手紙を書くことを呼び掛けた横浜総合高校の菊地克則教諭は、「授業を機に横浜と福島の高校生が交流してほしい」と期待している。寄せ書きは１０月の文化祭で展示する。
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