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水素爆発で激しく壊れ、使用済み燃料プールの耐震性に懸念が指摘されている、東京電力福島第一原子力発電所4号機について、
東京電力は、去年5月以来1年ぶりに耐震性を評価し、改めて震度6強の地震でも壊れないとする結果をまとめました。
福島第一原発4号機は、水素爆発で建屋が激しく壊れ、使用済み燃料プールなどが余震で壊れるのではないかという指摘があり、
東京電力は去年5月に続いて、耐震性を評価しました。
それによりますと、4号機では、ことしに入って一部の壁に爆発の影響とみられる膨らみが見つかったほか、
建屋内部の調査で、新たに損傷している壁や床が確認されています。
その一方で、建屋上部のがれきの撤去が終わり、建屋にかかる重さがおよそ4700トン減ったということで、これらの条件などを踏まえて、
改めて耐震性を評価した結果、前回と同じように、震度6強の地震が起きても燃料プールや建屋が壊れることはないとしました。
東京電力は、今後も定期的に建屋の強度を確認するとともに、来年12月を目標にしている、
4号機のプールからの燃料の取り出しに向けて、クレーンの設置などの準備を進めるとしています。
ソース NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)