12/05/17 11:14:58.09 5y4mBYKD0
40‰を考えずに280km走行する場合を計算してみたが、理論値だと鉄輪360km/hが
49.8分必要で、リニアが35.1分必要。
リニアは他に必要な諸々の時間込みで40分を想定しているだろうから、鉄輪も同程度の
時間増があるとすると鉄輪360km/hは54.7分必要。
名古屋大阪間170kmは、鉄輪360km/hが31.5分、リニアが21.9分、同様の補正を
入れるとそれぞれ36.4分、26.8分。
合計で、鉄輪360km/hが91.1分、リニアが66.8分。
40‰では加速力が1.2km/h/sくらい落ちるので、相当に甘く見ても通過速度は大体
290km/hになる。
これを考慮に入れて、山梨実験線と南アルプスの2回40‰にぶちあたり、280kmの
経路中で40‰の走行距離が合計10kmだとすると、鉄輪360km/hは補正込みで
56.4分必要になる。
鈴鹿・生駒を含め全体で考えると、東京大阪間はリニア+30分といったところだろう。
なお、計算に当たりトンネル抵抗は一切考慮していない。
東京・名古屋・大阪のどれもがトンネルになる中央新幹線ではトンネル抵抗の影響が
間違いなく効いてくるので、鉄輪360km/hは実際にはもっと加速が鈍くなるはずで、
その分所要時間も長くなる。
リニアはトンネル抵抗があっても90秒で加速できる能力があることが実験線での
走行試験で証明されているため、考慮の必要はない。