12/09/01 12:05:58.66 vdy4/6w70
うん、遅いのはまちがいない。30年どころか、江若鉄道を全面廃止した時点から先見的visionが欠落していたと思うよ。
湖西線軌道になった部分以外の、非重複部分を将来開発進行時用の国鉄駅フィーダー路線用地として残し、京阪線を接続延伸させるとか、
石山～近江八幡の湖東私鉄空白地帯に、今より湖側に仮でも鉄道構想線を策定し、用地を確保した形での開発を行政が統制するとか、
今から思えば、だけどさまざまな手が打てただろううと悔やまれるだけ。
実質的には過去の日本全体の風潮として、モータリゼーションが如何に進もうが、鉄道を否定してしまうほどに進行するとは考えていなかった。
また、その結果未来の交通がどのように変化するかという未来図すら、的確に言い当てていた文献はほとんどなかったのが実情だろう。
都会では路面電車が急速に絶滅する一方、国鉄は未開業・開業数年で廃止になる路線みたいのを野放図に建設していた時代だったからね。