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県内産冷凍ミカンから微量の放射性セシウムが検出されたのを理由に、横浜市と鎌倉市が
学校給食で冷凍ミカンの提供を中止している問題で、ミカンの生産量が多い小田原市の
市議会は十四日、「農産物に対する風評被害の拡大につながりかねない」と、給食で
冷凍ミカンの提供を要望する決議案を賛成多数で可決した。
決議案は七会派のうち六会派の代表が連名で提出。「農産物の生産に励む県内農家の
存続を危うくさせる憂慮すべき事態」とも記した。署名を見送った会派の議員は「自治体にも
独自の安全基準を設ける権利はある。生産者保護は国などに訴えていく」とした。
県内産冷凍ミカンは、横浜市や鎌倉市などが独自に放射性セシウム濃度を測定。国の
新基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を大幅に下回ったが、保護者の要望を重視し、
給食での使用を中止している。 (横光竜二)