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在来車両のソースだが物理的な特性は高速鉄道も同じだ。
列車を加速するための駆動力は、レール上を車
輪が転がりながら力を伝える粘着力を利用している。こ
の粘着力は式(1)で表される。
F=μ・W……………(1)
ここで、μは粘着係数、Wは軸重である。この式から
は、粘着力は車輪やレールの表面状態の影響を受ける粘
着係数によっても変動するが、基本的には輪重の値に支
配されていることがわかる。最近の車両は車体の軽量化
が進み、輪重が小さくなっていることから駆動力を大き
くすることが難しくなっている。
一方、連節方式では、
編成当たりの台車数が少なくなるため、1軸当りの輪重
は従来車より大きくなり、粘着力を大きくすることが可
能である。この結果、動力軸数、電動車数(主回路機器
数)の削減を図ることが可能となる。
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