12/04/22 18:47:42.70 IvBWtZMR0
>>214
そうだよ。高速性に特化させた高速鉄道のパンタは直流の
大電流に耐えられない。
在来線のパンタは集電舟が大きくて空力が悪く、
高速走行中の挙動が問題になる。
折りたたんでいても揚力で跳ね上がったら大変なことになるから、
GCTの走行試験ではパンタを外して試験毎に
新在用を取り替えて走行していた。
開発するのは新しくカバーを開発しないと
いけないから大変な作業になる。
少なくても新幹線用の2機と、在来用の2機の計4機が必要で
カバーを省略化する今の流れとは180度異なるわけだから。
TGVは2ユニットで問題にならないが、EMUの新幹線はユニット毎に電圧制御機器が必要で
配置スペースの問題が出てくる。これは相当難しい問題になる。
E6系で改善されたが、E3系までは機器スペースがなくて空調装置を
屋根上に乗せていたくらいだから。