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読売 > 北海道
安全策強化し貨物列車も 2012年2月20日
(※画像あり)
北海道安平町のJR石勝線東追分駅で16日に貨物列車が脱線、雪よけシェルターを突き破った
事故で、不通となっていた区間が19日に復旧し、JR北海道は午前11時29分釧路発札幌行き
特急「スーパーおおぞら8号」から、札幌―釧路駅間の運行を再開した。同線は20日始発から
通常運行となる。一方、JR貨物は19日、安全対策を強化し、同日午後8時過ぎから同線での
貨物列車運行を再開させた。
16日の事故後、初めて釧路―札幌間を結んだ特急「スーパーおおぞら8号」は午後2時45分頃、
安全のため、時速45キロに減速して、線路が敷設し直された事故現場付近を通過した。
同線の復旧作業は、運輸安全委員会の現場保全が解除された17日夕から24時間態勢で行われて
おり、突き破られた雪よけシェルターを撤去。大型クレーン2台で脱線した車両も移動させた。
16日夜の事故発生から、特急・普通列車計127本が運休、乗客1万5100人に影響した。
一方、JR貨物北海道支社が19日に発表した事故防止の安全対策は、機関車や貨車の
ブレーキ周りの除氷雪強化や、停車駅への進入速度をこれまでの時速45キロから同25キロに
落とすことなど。同支社は、事故発生以来、同線で計約50本の貨物列車が運休しており、
トラックなどでコンテナを輸送していた。
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