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北海道新聞 ＞ 道内
猛吹雪 特急内２０時間 札幌―幌延 乗客７０人（02/16 15:00）
（※疲れた表情で代替輸送のタクシーに乗り換える特急サロベツの乗客＝
１６日午前８時５０分ごろ、宗谷管内幌延町のＪＲ幌延駅前の画像あり）
発達した低気圧通過による１５日の暴風雪の影響で、ＪＲ北海道は１６日も正午までに、
札幌―稚内間などの特急や普通列車など５２本の運休を決めた。また１５日夕から上川管内
中川町の天塩中川駅で立ち往生していた、ＪＲ宗谷線の札幌発稚内行き特急サロベツは
１６日未明、宗谷管内幌延町の幌延駅に到着したが、その先の運行を断念。代替輸送のタクシーが
到着した１６日午前９時前、稚内方面に向かう乗客７０人が札幌出発から約２０時間後にようやく、
それぞれの目的地へ向かった。＜北海道新聞２月１６日夕刊掲載＞
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朝日 ＞ 社会
北海道で猛吹雪、特急が１５時間立ち往生 車内で一夜 2012年2月16日12時8分
北海道中川町のＪＲ宗谷線天塩（てしお）中川駅で１５日午後５時すぎ、猛吹雪で線路の除雪が
追いつかず、同駅に停車していた札幌発稚内行き特急サロベツ（３両編成）が発車できなくなった。
１６日未明に約４０キロ先の幌延駅まで進んだが再び停車。乗客のうち約７０人が車内で一夜を
明かし、天塩中川駅で止まってから約１５時間後の１６日午前８時すぎ、ＪＲ北海道が手配した
タクシーで稚内方面に向かった。
ＪＲ北海道によると、車内には暖房が入り、同社は乗客たちにお茶やおにぎりを夕食として配った。
具合が悪くなったと訴えた人はいないという。
特急サロベツは１５日午後０時半に札幌駅を出発。天塩中川駅を午後４時３８分に発車する予定
だった。しかし、吹雪などで遅れ、同駅に午後５時７分に着いたまま発車できなくなった。
URLﾘﾝｸ(www.asahi.com)