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読売 > 北海道
猛吹雪、道内50校休校 2012年2月16日
(※見出しとJRの箇所のみ)
発達した低気圧が北海道に近づいた影響で、道内は15日、日本海側を中心に猛吹雪となった。
札幌管区気象台によると宗谷岬で午後4時43分に最大瞬間風速32・7メートルを観測。石狩や
後志、宗谷地方などで暴風雪警報が発令された。道内では16日も風雪が強まる見通しで、
石狩北部や空知地方で50センチの降雪が予想される。
■宗谷線、立ち往生5時間
吹雪の影響でJR北海道の列車は、函館線や留萌線などを中心に15日午後10時50分現在で
52本が運休した。宗谷線では稚内発幌延行きの普通列車(乗客29人)が同3時20分頃から
雪のため南稚内駅―抜海駅間で立ち往生し、救援の排雪モーターカーが線路を除雪し、列車は
発車から約5時間半後、南稚内駅に引き返した。病院からの帰途だった豊富町の会社員
福田三丈さん(31)は「本を読んだりして時間をつぶしたが長かった。戻ったのはやむを得ない」と
話していた。
同線では札幌発稚内行き特急「サロベツ」(乗客76人)も同5時5分頃から6時間以上、天塩中川駅で
停車を余儀なくされ、乗客にパンやおにぎりが配られた。また、スーパーカムイなどほかの特急列車
8本も深川駅や滝川駅で長期停車した。
同5時10分頃には、当別町のJR学園都市線・北海道医療大学駅―石狩当別駅間の踏切で乗用車が
雪で動けなくなり、普通列車と衝突した。けが人はなかった。
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