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大雪：ＪＲやバス、混乱続く 北海道・岩見沢、積雪が再び１８０センチ超す 2012年2月10日 北海道朝刊
上空の強い寒気などの影響で、北海道内は９日、石狩、空知地方の一部で局地的に大雪となった。
岩見沢市の積雪は過去最高を更新した先月中旬以来２３日ぶりに１８０センチを超え、ＪＲやバス
などの運休が相次いだ。局地的な大雪は１０日朝まで続くとみられ、札幌管区気象台は警戒を
呼びかけている。
同気象台によると、９日午後３時までの２４時間降雪量は▽倶知安町３０センチ▽石狩市厚田、
美唄市各２９センチ▽新篠津村２８センチ▽岩見沢市１９センチ。岩見沢市と新篠津村の小中学校
６校が臨時休校となったほか、岩見沢市でバス９路線が始発から運休した。
ＪＲ北海道によると、岩見沢駅構内で雪のため列車の進路が切り替わらなくなるトラブルが起きるなど、
函館線や留萌線などで特急８本を含む計４１本が運休した。
一方、８日のＪＲ各線の混乱は９日未明まで続き、計２４０本が運休した。網走発札幌行き特急
「オホーツク２号」（６両編成、乗客約３５０人）は約１４時間２０分遅れの午前２時２０分ごろに札幌駅に
到着した。徳島県から夫婦で道内観光に訪れた大西君子さん（６０）は「雪まつりを見るつもり
だったのに……」とぐったりした様子だった。
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激しい雪、影響続く 石狩で２９センチ 2012年02月10日
■列車・バスに運休
（※見出しとＪＲの箇所のみ）
道内は９日、冬型の気圧配置で強い寒気が入った影響により、石狩、空知地方などの日本海側を
中心に激しい雪が続いた。大雪は１０日も続く見込みだ。
ＪＲ北海道によると、岩見沢駅構内で列車の進路を切り替えるポイントが雪の影響で動かなくなる
などし、函館線や宗谷線、留萌線、学園都市線、千歳線の特急・普通列車など計４１本が運休した。
学園都市線の浦臼発石狩当別行き普通列車が２時間１０分遅れるなど、運休分も含めて
約４８００人に影響が出た。
URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)