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北海道新聞 > 道内
特急など41本運休 9日、道内荒天で(02/10 06:30)
強い冬型の気圧配置が続く道内は、9日も日本海側を中心に風雪が強まった。JRでは学園都市線
などで計41本が運休し4800人に影響したほか、岩見沢市では一時、路線バス全線が吹雪で
運行できなくなるなど、各地で市民生活の混乱が続いた。
札幌管区気象台によると、9日午後10時までの12時間降雪量は、稚内市と稚内空港で12センチ、
岩見沢市と美唄市、石狩管内新篠津村で11センチなど。
8日に240本の列車が運休したJR北海道では、9日も午後8時半までに、特急列車8本、普通列車
33本の計41本が運休した。函館線と宗谷線、留萌線は午前中の運休にとどまったが、学園都市線は
石狩月形―新十津川間で夕方に吹雪で視界が悪くなり、列車が駅で天候の回復を待つことになった
ため、運休や出発遅れの列車が増えた。<北海道新聞2月10日朝刊掲載>
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