12/02/09 01:59:43.97 DA3y/pFJ0
並行在来線の存続が大事で、新幹線は不要とする論に賛成できない。
そもそも新幹線が建設されるされないに関わらず、
このまま放置すると在来ローカル線は朽ち果てていくだけではないのか?
まず各交通手段の時速比較と問題点をまとめてみた。
飛行機・・・700~1000 点と点でしか結べない。乗降と空港までのアクセス時間が必要。定員(全員着席)あり。
リニア新幹線・・・500 開発中。
フル規格新幹線・・・200~300 建設費がかかる。3~5時間を越える乗車の場合、飛行機に利用が移っていく。
高規格在来線・・・130 高速バスなどに苦戦している場合もある。
低規格在来線(ローカル線)・・・20~100 高速バスや自家用車に負けており、乗客が減少している。
バス・・・20~80 渋滞や事故があると到着時間が不正確になる。高速道路の建設費は高額。定員あり。
自家用車・・・20~100 渋滞や長距離の場合、自分での運転が大変。定員あり。
鉄道は大量輸送(定員オーバーでも可)とエネルギー効率の良さが利点。
さらに新幹線は安全性(交通事故リスク回避)でも評価が高い。
しかし低規格在来線は、速度面ではかなりジリ貧で、
高速道路の普及とあわせて、バスや自家用車に取って代わられている。
実際30~50キロ制限などのカーブや勾配、分岐ポイントなどが連続している箇所も多くあっては勝負にならない。
そこで規格改良するとしても、在来線のままでは劇的に速度向上が出来るわけではない。
また地方の幹線では、特急(数両編成)が3本に普通(単行や短編成)が1本ぐらいの割合だったりして
中長距離需要が多く、短距離利用はバスや自家用車でまかなえてしまう。
そういう路線では新幹線整備と在来線廃止を行うのが最も合理的である。