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小田急2620(2630)形
準特急廃止後も臨時列車や箱根湯本・江ノ島直通の急行にはクロスシートやトイレ付き車両の要望が強く、2600形をベースに製造された。
ドア間普通窓の箇所にボックスシートを、戸袋と車端部にロングシートを配置した形状となっている。
また新宿より先頭車にタンク式トイレが設置されている。
当初は2600形の車番に20をプラスした車台番号だったが、2600形増備に伴い30をプラスした車番になった。
また2620形というのは便宜上の形式で、届出上は2600形のままである。
6両編成4本が製造、冷房化などが行われ、2005年まで在籍していた。
現在は2本がインドネシアで使用され、先頭車1両が箱根の某旅館で保存されている。