11/11/26 23:28:31.58 oIyzVwt6i
>>711設定世界にて関東鉄道常総線で
関東鉄道キハ380形
>>711 国鉄キハ17系の車体更新車キハ310系2両編成4編成8両
国鉄キハ20系の車体更新車キハ0系2両編成4編成8両を常総線に
配属した関東鉄道だったが、やがて国鉄キハ30、キハ35、キハ36
の大量導入を決定するが、一つ冷房が無く夏期サービスに問題が
あったが、キハ35系の軽量外吊3扉構造では車体強度上や車齢20年超で
老朽化していた事から冷房改造は当初は困難と仮定されていた。
その頃国鉄末期にキハ35系の車体更新で各国鉄工場でバス冷房付き
通常の3扉車体構造のキハ38が製造されていたのに目を付けた関東鉄道が
キハ35系廃車を譲受し、国鉄大宮工場で車体更新し関東鉄道キハ380形が
誕生した。
国鉄キハ38形との違いは。
・車体は基本国鉄キハ38と同形だが、常総線のホーム高さが高い事から
ステップが無い。
・機関が関東鉄道の意向で旧式のDMH17H機関を暫定流用した。
後々新型機関に換装予定。
・基本はトイレ無しの1000番台が元になっている。
・冷房装置はサブエンジン式AU34で26000kcal/h
1987年からキハ35系の譲受車、キハ300、キハ350形と並行で大量導入し。
自社既存気動車や自社キハ300、キハ350を暫定使用後車体更新冷房化でキハ380形にする計画もあったが。
国鉄民営化後JR東日本では165系の107系車体更新が優先され、
キハ38の製造が中止された事、常総線沿線からもキハ38形そのものの不格好さがそのまま現れ更にバス用部品の耐久性が低く、更に自社でキハ300形、キハ350形を未更新のままそのまま冷房装置取付改造開始した事、更に1992年に取手事故が起きて、
自社中古車や車体更新車の安全性が懸念されて、完全新型気動車導入の方針になったため。導入はやはり2両編成4編成8両に留まった。
1993年には機関が新型のDMF13HZに換装されJR東日本キハ38形より高性能になった、
2011年度現在キハ300、キハ350形全廃後も全車健在だが、車体強度が
キハ0形、キハ310形と比較すると、バス用部品が多用され更に国鉄自社工場製造による強度低下の問題、並行してJR東日本でもキハ38形を置き換え全廃する計画がある事から。
次期廃車予定候補とされ先行きは長くない。