11/11/13 21:23:41.24 l+ZVSD820
351系振子式急行形電車
1982年に登場した国鉄最初で最後の振子式急行形電車。
中央西線における急行きそ、赤倉は長らく165系・キハ28・58系が使用されていたが、
これらの車両は老朽化し、また線形上所要時間の短縮の目的も兼ね振子式が採用された。
設計は381系特急形電車とほぼ同じとして部品コストを下げた。
車内設備は910ミリピッチで転換クロスシートが配置され、ロール式遮光幕として
簡易リクライニングシートとべネシャンブラインドの特急形381系との差を設けている・
この形式が投入されたことにより、急行きそ・赤倉は表定速度が65~75km/hと大幅にアップし
所要時間の短縮に成功した。