11/05/04 20:10:12.58 T4ckCYrpO
413系1000番台
717系1000・1200番台
地方都市圏の輸送改善を目的に1986年に導入された413・717系だが、
1987の国鉄最末期に導入された車両からは新会社へのイメージアップを兼ねて大幅なマイナーチェンジが行われ、新区分番台となった。
車体は当時最新型の213系をベースにステップがついたものとなり、
車内も中央部は転換クロスシート、車端部はロングシートといった
115系3000番台と同様のレイアウトとなっている。
ただし廃車発生品の流用はしっかり行われており、転換クロスシートは0系新幹線から、
ロングシートは近郊型電車から、下回りやクーラー、屋上機器などは急行型、485系、581系、401、421系の発生品から等、
使えるものは何でも使うと言わんばかりに流用され、大幅なコスト削減が図られている。
尚、車体の設計が新しいためJR化後しばらくまで改造が続けられており、機器流用車ながらもまとまった両数が在籍する。
413系1000番台
北陸本線用。登場時の帯色は赤色だったが1989年に今の青帯に変更された。JR化後に増備された車両は登場時から青帯。
1992年からは419系の機器を流用した改造が始まり、1995年に全車が完了した。
717系1000番台
東北本線、常磐線用。登場時の帯色は緑一色だったが719系登場後は同車と同じ帯色となった。
国鉄型が一気に置き換えられた2007年以降も残存しており、仙台地区を中心に活躍中。
最近は更新改造が行われている。
717系1200番台
九州地区用。帯色は同社の415系と同じく青色。
ワンマン化改造された以外はほぼ登場時の姿であり、日豊本線を中心に活躍中。