12/05/22 02:10:43.86 1Kd13BXT0
三岐乞食厨にも分かりやすいように解説すれば
北勢線で駅統廃合やスピードアップなどのリニューアル・合理化が必要だったかといえば
それはサービス向上のためではなく、乗務員と駅員と車両の拘束時間を削る必要があったから
逆に伊賀線でリニューアルが行われない理由も同様に
駅統合やスピードアップを図っても乗務員や駅員を減らす効果が無いから
伊賀上野口を廃止したとして、削減できる人員は2~3人だが、収入は3500~4000万円減る
伊賀神戸口方面の通し客も減るから収益改善の効果は全く無いと言える
一方、北勢線の場合は末端区間を廃止すると経営改善の効果が大きい
阿下喜方面からの乗客は概ね楚原以遠まで乗り通すので
楚原までの運賃と阿下喜までの運賃の差額の数十円しか儲からない
年間で1500~1800万円以下の収入しか儲からないのに路線が長く人件費も余計にかかる
収入が少なく、駅員も乗務員も必要で、伊賀上野口よりも本数が多い
こんなことをしていて鉄道経営が成り立つわけが無い
北勢線がまともな経営を維持するためには路線を15km以下に短縮し
なおかつ25分以内に走破することが最低条件であり、
西桑名~楚原で35分もかかっている現状では黒字化など夢の夢である