13/12/13 00:59:56.84 m8MhFWXz
>>657
こちらですかね
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つ 961 名前:名前はいらない[] 投稿日:2009/10/25(日) 14:38:45 ID:HTrQ3kbv
この歌詞でいう「僕は君を信じた」っていうのは、神様を信じるみたいにその言動や思想を信用したということではなく、「君」の存在が自分の一部になったってことだと思う。
だからもし裏切られたとしても、僕の中にいる君は消せないし、君はずっと僕の中にいるわけだから、忘れることも思い出すこともない。
だけど逆に、ずっと自分の中にいるからこそ、普段は君の大事さに気づかずにいる。
ところがこの「僕」はふと、「君」は生き物だから現実問題としていつか死ぬということに気づく。
そしてもし君が神様みたいに「けして死なない」存在ならどんなにいいだろうと思う。
だけどそもそも君が僕の一部になれたのは、君と僕が生きて出会えたからこそ。
それは死なない(=生きてない)見えない(=触れ合えない)神様には絶対に出来ないこと。
そして最終的にこの僕は、僕の一部になった「君」はたとえ死んだあとでも僕の中に居続けるんだってことに気づく。
人は必ずいつか死ぬけど、生きているうちに人と触れ合うことで死んだあとも生前に出会った他の人の心の中で生き続けることが出来る。
人間一人一人には明確な終わりがあっても、そうして「何億年も」繋がって行く僕らの世界はけして終わらないし、常に生きてる。
>何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ
>そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ
だから僕らは一人でずっと存在できる神様には勝てないけど、ずっと人の心を繋いで生き続けるから死なない神様に負けもしない。
そういう歌だと思う。