12/07/17 21:19:10.26 IkndhDds
谷川俊太郎氏の「無名の娘」読みました。
入れ子細工になった虚構世界の構成が面白い詩だと思った。
詩を書くってのは、なるほど、こういうことなのかと、
ネット上の解説的なものと一緒に読んでみて、感心した。
つか。この詩を前にも読んだことがあることに、
今更気づいて、ちょっとヘコんだ。
>>815-816 よいこと言うね。
>自分の心の内側を隠す人より、さらすことのできる人のほうが信じられる。
>ぼくは作品づくりは記念写真と同じだと考えています。
>とにかくいま出せる自分をそこにふうじこめればいいと思っています。
>実力以上のものなんか出せないんだから。
この辺りは思い当たることがあったりして、納得すると同時に、耳が痛いよ。
>>820
こちらももっともな意見だと思う。
ただそれは試作の段階というか、詩の技術とかを磨こうと思う時の場合で、
本当の詩を書く場合に必要なのは、そこじゃない気もする。
書きたいと思うことを書くためにどう書くのか、
その時に自由詩か定型詩かを選べばいいんじゃないかな。
んでもって、その時の選択の幅を広げるために、
普段の詩作で>>820を意識するのは有用だとは思うので、
もっともな意見だと思う。
って。上の方のと合わせて読んでたら、
要点纏まってないレスになっちゃったね。ごめんね。