君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.100]at POEM
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.100] - 暇つぶし2ch392:ちーちゃん
12/02/04 01:26:16.41 J4SqiwUB
>>390
うーーん、伝えたい事がわからない
最初のオッサンにはちゃんと救いの手が差し伸べられているし、
テレビの中の貧乏人にやたらと関心を持つのも意味が分からないし
いきなり自分の安泰ぶりを自慢されても困るし
家具をひっくり返す程の大喧嘩に仲裁スキルの無い奴が飛び込んでも余計騒ぎを酷くするだけだし。
基本的にコイツには出番がないよな。なのにタイトルは「無関心」
興味アリアリなのに「無関心」
こういうのはねえ、書いた奴の狙いが何処までなのか明確にすべき。
2ちゃんレスじゃないんだから。詩なんだから。
突っ込み所を作ったって下にクマのAAなんか付かないんだから。
まあ、2ちゃんレスでもあるんだけど。D-

393: ◆fUUVcfVsJM
12/02/04 01:48:15.31 fUP9lbVz
>>392
評価サンクス。
うーんイマイチだったか(トホホ)。

第一連は、自分と周りの街を行き交う人間が知らんぷりをしているという、
無関心、無情ぶりを表現したつもりだったのよね。
本来ならば、自分もその男と女性もを助けなくちゃならないのにっていう罪悪感というか。
第2連はともかくして、
第3連も警察に通報もしないという無情さ、無関心さを表現したつもりだったのさ。

394: ◆fUUVcfVsJM
12/02/04 01:52:16.36 fUP9lbVz
×第2連はともかくして
第3連ね。
×第3連も警察に通報もしないという無情さ、
第3連じゃなくて第6、7連ね。

395:名前はいらない
12/02/04 02:06:08.30 rsxdIW7Z
「初夜」

夜明けの鳥が いま鳴いた
隣の布団のふくらみは あなたの呼吸 寝息声
無邪気な瞼が 愛おしい

僕は昨日 寝たふりはしたけど
睦言は嘘 おやすみは口だけ
熱風船にふくらむ僕が うとうと眠れるわけがない!

腕を枕に 髪をはらって
一晩あなたは僕のもの!

朝日がさしこみ あなたが起きたら 僕がおはよう
甘えるあなたをくすぐって
電池が切れたら おやすみだ

そしたら朝を 夜にして
おはようまでを 甘えよう!

396:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/04 04:20:02.97 kGH/tZv7
>>384
疑問は完全に謎でした
本質は再会の本質のことを指すのでしょうか。
再会(別れ)が人の生きる道
再会するということが、再び別れなければいけないということなら
自分本意だといわれようとも死んでしまいたい。ただ自分が大事なだけだった
という読み方をすると筋が通るのかなと思いましたが
作者の中で完結して、こちらまで届いていないのだと思います
想像させられたのではなく、画面を逆様にしてみたら裏側から眺めてみたり
そうじゃないと読めませんでした。D
>>385
こういったいくつものイメージをフラッシュバックのように連続で見せる作品もありますが、ここでは失敗していると思いました。
1連目は僕のいる状況と心境が表現されているのだと思いますが、あまり鮮明ではありません。
避雷針の向こう(外)何枚もの似通った絵(内)片目だけが眩しい午後3時の部屋(内)白塗りの家(外)
固定されない視点は読みにくく混乱すると思います。また言いたいことがわかりませんでした。
狂気というなら狂気かもしれません。その1点で2連目と通じてはいましたが、表現はされていても感じるものがないと思ってしまいました
>消ゴムの役目は終わらない
これはちょっと突然だったように思います。4連目で鉛筆があるから読みつなげることはできなくもないけれど
とかその他いろいろです。D-
>>387
全体的に難点があるけれど、それが集約される最後の1文について
嘲笑に含まれる飾り気のない鮮やかさ、というところですが
その嘲笑が、どんなものなのか、そこまでの言葉からでは想像できませんでした。
なので鮮やかさについても同じです。E
>>395
なぞなぞ、みたいですね
初夜って、新年のじゃなくて初めてのってことなのですか、また判別できません
どちらにせよ、もっといろんな生々しいことを考えているはずですよね。その辺が伝わってこないし結婚してないので知りませんけど!E

397:384
12/02/04 05:21:26.22 r3S/N5bM
>>396
元恋人との不倫の詩を書いたつもりだったのですが、言葉が足らなかったようです。
確かに仰るとおり、プロットがかなりできあがっていて、そこから肉を削いでいったのですが、
伝わらなくなってしまっては本末転倒ですね。
精進します、ありがとうございました。

398:名前はいらない
12/02/04 12:57:16.44 m+XYBNWa
「木枯らしが吹く頃」

身を切るような冷たさの中
姿を現す白い吐息
その中に一人ある私

昨日から巻き始めたマフラー
あなたの温もりを
懐かしく感じた 
昼下がりの午後
 
何度目かの冬が巡り
また二人の胸に
呼び起こされた同じ痛み

冬枯れてゆく街に舞い散るのは
無数の枯葉と恋の想い出ばかり


399:387
12/02/04 14:00:24.52 t+uLi28O
>>396
評価ありがとうございます。
「嘲笑」は二行目にかけたつもりでした。
心の中であざ笑うのではなく本音で相手と語り会うこと。伝達ですね。相手を否定してしまうことでも、平気で言っちゃう。
そこが鮮やかさで表現したつもり

400:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/04 15:25:50.71 kGH/tZv7
>>398
私は、いま一人のはずなので、3連目で二人の胸にと書くはおかしいかなと思います
離れた場所に入る二人という意味なのか、私の中にある二人なのか など、どういうことなのか書く必要があると思います
また、作者にとっては2連目だけで、身を切るような冷たさや無数の枯れ葉に心情が乗るのかもしれないですが読者はそうもいきません
何度目かの冬が巡り、そして今、なのか、2連目の回想の間に冬が巡ったのか、判断できないところも構成不足を感じますE+

401:名前はいらない
12/02/04 16:13:21.56 TyCawlAg
三日月

シルクロード踏みしめ歩いてく
イルミネーションは目障りに煌く
サンタクロースが死んだ日から
この日はつまらない日さ
隣のヤツに言う
そうでもないよ
お月様も笑ってるじゃない
君は微笑んだ
そうでもないかもなと
少しだけ思えた
それだけで充分かな

402:名前はいらない
12/02/04 19:48:04.07 sVuoaIkD
船に乗る。
と、女が指を指して笑い、最後は嫌な顔をする。
゙何が何のための責任?゙
とかほざいて、カモメは見てみぬ振りを振りする。

あぁ~綺麗だ…必死に見ようとした風景はこれだ。
たとえ、嘘だろうが、泥だろうが、酔えるに違いない。
水面に映った山々は、遠くから見てみると、昔、殺した親類の曇った顔に似ていなく、僕はよく口に含んだ怪鳥をくらくらにしてやった。

……もう着いた。
壁を演じる必要は無くなった。
脳ミソなしの顔面強調者が歌ったのは、このメロディだ。
やられてやったよ。
もう苦しくない。
幸せは消えたけど、大した傷じゃあない。さて、ここからは僕の気持ちが分からない重力の斜面を縦横に走る線の集合と区別し、あちらこちらで待っている玉に接触して、楽を苦に、苦を楽に。

結果として、逃げる。

403:名前はいらない
12/02/04 20:22:57.19 5tZ/K/J1
「自己愛」
波の音がする。潮の香りがする。ここではないどこかで。
私は真っ赤な記憶をしぼって笑い続けている。
機械人形のような日々の生活に追われて。
金銭の争いや愛欲関係に浅はかな報復を望みながらまた、怯えている。

笑い声がだんだん涙声のようになってきた。
波の音を消し、海の上を渡り、海の中に沈んでゆく。

そこで見えたのはピエロの姿をした俺が泣いている。
自己愛という痛みが、私の血管を通して目に作用させている。

波の音は、さびしい音をたてながら、海岸を洗う。
僕は、目から苦い体液をだしながら、歳をとってゆく。
ここではないどこかで。

404:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 20:58:28.44 NzAY0yQu
>>403
感情がばらばらで焦点がフラフラ
なんでも詰め込めば良いってもんじゃないど
色も臭いも景色も感情も、ピントを合わせた方がいんじゃねじゃね?
C-
48点/100点

405:名前はいらない
12/02/04 21:30:59.07 H15GQH+V

 目が覚めると 裸の君
 起こさないよう 服を着て
 まだ雪残る 外へ出る

  自販機で買った 甘い珈琲
  ベンチに腰掛け 口つける

 知ってしまった 愛の果て
 これからふたり どうすれば
 珈琲 飲みつつ考える

  本能のまま むさぼり合った
  止められない 愛に狂った夜

 知ってしまった 愛の果て
 これからふたり どうすれば
 珈琲 飲みつつ考える


406:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 21:39:28.18 NzAY0yQu
>>405
甘ったれるな。貴様の甘ったるい感傷はまさに甘い缶コーヒー。
おそらく女の方がしたたかだろうな。
深みもコクもない紙パックのコーヒー牛乳のようです。
C+
52点/100点

407:名前はいらない
12/02/04 22:07:21.98 AYTf/+Hv
>>401
シルクロードを踏みしめる?
よく分からないな。
後に続く文との関連性は見られないし。
もしアンタが雪で白く染まった道をそう例えているならば、不適切。
また主体の考えの変化も唐突で、どうも即席のやっすい詩のように思った。
評価E。

>>402
きわめて正常な人間が狂人のふりをして書いたような文章。
確かに意味不明だが、文節単位で破錠していて何かを表現しようとする意思はあまり感じられない。
従って特に魅力はない。
E。
蛇足であるが、この詩が何かを暗示していたりするものであったとしても、伝えようとする努力を怠っているようで、やはり評価に堪えないだろう。

408:名前はいらない
12/02/04 22:23:21.50 kISq0X4U
「冬の雨」


こんな雨の日は
家から出たくないのだが
仕事に行きたくないのだが

跳ね返る泥の心配をしたり
滑る床の心配をしたり
カサを盗られる心配をしたり

こんな雨の日は
家の中でじっとして
ただ時間をやり過ごすのだ
息を殺して
いつもは考えないような
小さな不安に苛まれながら

こんな
こんな雨の日は
洗濯物も乾きやしない






409:名前はいらない
12/02/04 22:32:16.11 UZ+lkTK4

 飲み会 途中で抜け出した
 ふたり 夜景を前に見つめあう

 誰かの着メロ ラブソング

 君に顔を近づける
 潤んだ瞳 うつむいて
 君の吐息 あたたかく


410:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 22:32:44.05 NzAY0yQu
>>408
まったく何て狭い世界なんだ。
鬱々として滅入ってくるぜ。洗濯物も乾かず臭いスメルを放つわけだ。
広がりに欠ける。主婦だか主夫の愚痴の域を出てねーど。
C-
49点/100点

411:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 22:48:17.72 NzAY0yQu
>>409
真夏に投稿してくれ。これ以上寒くしてどーする。
「あたたかく」で終わらせるセンスは直ちに何とかした方がいい。
D
30点/100点

412:名前はいらない
12/02/04 23:08:43.37 lAtmPKi4
秋吉君とかいうコテハンC出し過ぎで評価の使い方分かってねぇだろこれ

413:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 23:15:12.11 NzAY0yQu
初心者なもんで。
よく分かるように解説してください。

414:名前はいらない
12/02/04 23:28:12.42 lAtmPKi4
>>413
甘えるな、ROMって勉強しろ

415:名前はいらない
12/02/04 23:35:16.54 t+uLi28O
>>403
再評価お願いします。

416:名前はいらない
12/02/04 23:44:20.89 EJx2SwCo
>>403
ここではないどこかで という言葉の反復が陳腐で意味不明だった。
題名と、一人称をコロコロと変えていく様から、何かしら「自分」について思いついたんだろうなー。それでどうした。
あと 笑い声が涙声みたくなる、とか、機械人形のような日々、とか、あさはかなふくしゅぅとかダサい、と思います。D(って詩としては最悪の評価だよね)

417:秋吉君@滲み出る☆ネカマ汁 ◆2itMTGf8Qk
12/02/04 23:48:53.05 NzAY0yQu
>>414
この野郎!そうしたらもうE連発すっから覚悟しとけYO!

418:名前はいらない
12/02/04 23:59:24.60 yVdCjQjI
>>403
題名がヒドいw
読んでて、悲劇のヒロインきどりかよ
世界で一番自分がかわいそうとでも思ってんのか?とツッコミたくなる
それを踏まえての自己愛ってタイトルなのかもしれんが
まぁ…だからどうしたって話だ

419:名前はいらない
12/02/05 00:42:49.04 M8tLekge
ここの詩なんて9割がD以下だろ。

420:名前はいらない
12/02/05 00:51:13.36 WaaCx/tf
D評価でもeでもいいじゃん。読んで評価してくれるだけありがたい。ただ、評価だけでなく、至らない部分まで書き込んでくれる評価人の方が今後の参考になるのでありがたい。厚かましいけど

421:名前はいらない
12/02/05 01:30:59.29 tuqLmyi3
「深海」

女に乗るとベッドは天井を指して笑い
天井クロスは暗がりに表情を隠す
"あなたは寝具のうちのひとつ"
頭の提灯で俺を誘き寄せた女と掛け布団に挟まれた薄っぺらいこの体は
ガムのこびりついた手のひら程のタオルケットの切れ端みたいに女のどこかと繋がっていた

深海で見付けた女との毎日
ああ、きっと幸福だ…
たとえ、嘘だろうが、暗闇だろうが、

深く潜った海の底は、
俺に光を求める渇望をくれたのだから

もう辿り着いた

そうしてこの旅が終着を迎えようとしている間中
女はベッドに抱かれていた
俺がその体に貼り付いた鮟鱇の雄のまま静かに時を終えようとしている間中ずっと


俺の心は食われていき
全部取り込まれて
身体だけが捨てられて憐れに地上を

そんな妄想にかられてまた女に吸い付き





422:名前はいらない
12/02/05 01:34:21.84 AJoKPStW
30年待っても来ない。

ドラえもん。

ジャイ子さえ会えない。

ドラえもん。

ポケットには精神安定剤。

ドラえもん。

ネズミより人が怖い。

ドラえもん。

耳ではなく、心がかじられた。

ドラえもん。

どこへも行けないドアだけが開いている。




423:名前はいらない
12/02/05 06:02:02.51 6CTU1J6B
感想だけです。

>>421
女というのは、現実の女を表しているようでもあり、何かの象徴であるようでもあります。
ベッドというのが、深海とのイメージの総合によって、大変面白い想像ができます。
作中の女と距離をもった作詩を行なっているように思えて、それが成功していると思います。

>>422
ドラえもんがやってくることを無邪気に、あるいは心から信じて、望んでいたということが
わかるようです。個人的には、ドラえもんがやってくるということは、何かの象徴で代補
されるべきだと思いますが、機械に対する思い入れが、非常にあるのでしょう。

424:  ◆UnderDv67M
12/02/05 12:22:33.72 T4ssbkHS
お前ら自分に甘えてないで定期的に未評価まとめろ

425:ちーちゃん
12/02/05 12:43:53.30 YeIZO76F
半年ROMAは一日で成らず

426:  ◆UnderDv67M
12/02/05 12:55:47.03 T4ssbkHS
下線的 今日の一曲コーナー

URLリンク(www.youtube.com)
品性は悪いが品質は最高 かなり芸術性が高いと思うんだ 最高の音楽の一部だろう


>404 >406 >410 >411 >413 >417 ID:NzAY0yQu
>407 ID:AYTf/+Hv
有力なクレームもあるんで まぁセン5のね 水準の維持向上も兼ねて拒否
だけど俺のさじ加減で有効にしちゃうかも 文句あるなら議論スレに来い
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part15
スレリンク(poem板)l50

>>357
感想扱い ランク付けると一覧から消される事を理解しろ
お前はそれで満足できる程度の器なのだと恥を晒して生きる事になんの意味がある

>>402
拒否 価値を生み出す事の出来ない雄は存在価値が無い 違うスレ利用しろ E

>>405
同じくマルチ扱いで拒否 コテ付けて活動している以上まずは俺に弁明しろ E

>>415
とりあえず未評価扱い by下線棒

>>420
創作分野の才能 ってのは完全に先天性のもので出来ない奴は生涯を捧げても出来ない
ただアンタ含めた名無しにも責任を果たせてないという事は自覚は持ってください

>>423
貴方はテンプレちゃんと読んでる良い名無しちゃん どんどん書いて


未評価(>>346)

>350 >353 >354 >388 >401
>408 >409 >421 >422

427:  ◆UnderDv67M
12/02/05 12:57:09.91 T4ssbkHS
やっばwww 戦国ランスおもすれwww なんだこの神ゲーwwww

428:ちーちゃん
12/02/05 13:41:55.52 YeIZO76F
好きな音楽 eminem
なんつってる間に4時っすよ

429:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/05 19:29:28.61 mebPbzIf
>>350
これだけでは、ある童話の1つの光景とか、クラシックにでてくる1つの情景とか、
そういった類で共通してイメージしているものを書いてみましたというだけにしか思えませんでしたE
>>353
星の別面にある欲望のために踊る僕と、星が回る。
とてもきれいな光景を見ました。最後の2行もけっこう好きでした。
クジラや星の竿を創造させるにはイメージが足りないかなと思ったのですが
その他の展開は良かったと思います

前後しますが
どうしても1行目が作品の上で、冒頭にあることが納得できない
>過ぎ去った記憶を顕微鏡にかける
この1文のために、作中のどこかにはないといけないのだとは思うけれど
1行目にあることで、顕微鏡の一言で視点はズームアップされると思います
前知識のないところに顕微鏡がでてくると覗きこもうとしてしまうと思いませんか
その視点のまま読み進めたところで
>この世の夜々たちよ刮目せよ....
この辺りで広い視点に戻される。しかも顕微鏡から空のことについてとなると、あれ?と顔を持ち上げなければいけない
その戸惑いが読者と作品全体にすこし距離を置かせたと思いました。

また、顕微鏡が明かされる構造、新たな創造を産み出すことについて読者を導くなら
後半とは、特に10-14行の辺りとは方向性が違うのではないかなと思いました。
私の中でこれがよくわからずに終わってしまいました
とりあえず、顕微鏡は顕微鏡で、10-14行はそれで独立して、3行目を共通点として登場させている、という結論にしましたD+
>>354
イメージ描写に1点集中していますね
ただそこに灯る美しさだとか、重なるものがないなーと思いました
あと外から室内に戻るのが突然過ぎだったと思いますD
>>388
心ではなく、性欲に絡み付いたのでは!
そんなときは、目を見た瞬間に、なんて言ってホテルまで行くか脳をフル回転させてるはずです!
というのはさておき、ほんとに性欲の話でもいいので、そのざわつきを読者にも追体験させてほしいですE+
>>401
来月イタリア旅行いってきますよ!>シルクロード
確かにシルクロードやサンタクロースが死んだ日など意味が分かりませんでした
もうすこし書きましょうE


430:雑草 ◆je5cNlouiI
12/02/05 19:36:46.34 6CTU1J6B
>>429

>>353評価ありがとうございました。

かなりルースに、イメージというものを考えないで、詩らしい言い回しをつなげていって作りました。
完成度を高めるために、集中力を保つことが必要だと思ったので、次作は気をつけたいです。

431:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/05 19:45:22.41 mebPbzIf
>>403
>ここではないどこかで
あえて同じピントという単語を使うなら、この作品はピントを絞ることができていない、ぼやけている
表現すべきことよりも遠く、被写体よりも手前で、ピントを絞る手が止まっています
>私は真っ赤な記憶をしぼって笑い続けている
>機械人形のような日々の生活に追われて
>私の血管を通して目に作用させている。
>目から苦い体液を出しながら、歳をとってゆく。
作者が体験してきた感覚を作品の上での現実に結び付けることを、ただ言い換えるだけの比喩として、誤った手段で書かれているように思います
だから読んだ側は、だから何?という風に思ってしまうのだと思います
>真っ赤な記憶をしぼって
真っ赤なという色の装飾が、そこにそれ以上の意味を持たせられていないと思います
血管という言葉はあるけれど血は出てこないし、真っ赤という意味が断定できませんでした。たぶん血なのかなと思うのですが
記憶が色を帯びるという生々しさや、痛み悲しみ、なんでもいいのですが作者の意図するものが感じられないのでしたE+
>>408
のほほんとした和やかさはけっこう好きなんですが
あまり冬の雨って感じがしません。ただの雨ですね。
もうすこし生活臭の中で現実性に挑んでほしいと思いましたE+
>>409
最近、飲み会ネタがブームなのですか?
ちょっとこれはこんな光景を想像していることが恥ずかしいかも...E

疲れたので夜まで休憩

未評価
>421 >422

432:名前はいらない
12/02/05 20:34:23.44 STTwwCcX
「孤独」

今、ため息ついたけど幸せ逃げてないよ
そう言い張る部屋の中で俺一人

433:名前はいらない
12/02/05 20:42:59.26 M8tLekge
>>421
自分たちを鮟鱇にたとえているのは、鮟鱇が深海に棲んでいることも踏まえてなかなか上等というか、自分たちの状況を表すのにうまい比喩だと思います。
しかし
>ガムのこびりついた手のひら程のタオルケットの切れ端みたいに女のどこかと繋がっていた
こういう表現のせいでイメージがぶれているようです。
どうせなら一貫性が欲しいな、できれば鮟鱇か、せめて深海に関係のある表現にしてほしかった。
評価D+。

>>422
ある意味では非常に純粋な感情が顕れていると言えます。
見ようによらなくとも下衆い感情なんですけどね。
この主人公はクズなのでしょうが、それを下手に隠さないあたり好感がもてます。
この詩にポジティブな魅力はないと言って良いです。
逆に突き抜けたクズッぷりが、どうしようもない停滞のもつ魅力を帯びさせているように思いました。
評価D++。

>>432
もともとないから逃げようもないですもんね。
E。

434:名前はいらない
12/02/05 23:09:14.20 STTwwCcX
「永遠」

今日は昨日の続き
明日も今日の続き
本当は時間なんて
人が勝手に作った概念さ
終わりと始まりを勝手に想像しても
どちらも確かめるすべが無い
永遠はあるのか無いのか
それ自体が永遠の問い

435:名前はいらない
12/02/05 23:32:51.59 OF3CIvLn
>>2

436:421
12/02/05 23:35:27.82 GNMge4qn
>>433
ありがとうございます
鮟鱇の雄と言うのは全く鮟鱇らしい姿をしていない小さな魚らしく
中でもミツクリエナガチョウチンアンコウと言う深海魚の雄は
自分より遥か大きな雌の体に噛み付いたまま同化し
雌の体から養分を貰いながら自分は雌に精液を流し込む金玉の役割のみを担うようになり
最後には雌の体に吸収されてしまうそうです。
ガムで貼り付いたタオルケットはそんなイメージから浮かびました。
でもそうは言っても俺達は鮟鱇じゃねえだろ。みたいな?
うん、読み返してみるとやっぱりもう少し書けましたな。
参考文献
「ミョ~な深海生物大百科」川崎
悟司 著
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.100]402

437:421
12/02/05 23:39:34.38 GNMge4qn
>>423
嬉しい感想ありがとうございます

438:名前はいらない
12/02/06 01:05:16.02 CB5cksoa
「獣(けだもの)」

君と二人
一晩中 オマンコの話がしたいな

神鍋高原へ突き破る
Time & Spaceを貸し切って

君と二人
オマンコの話しかしたくない

風景や詩やオマンコに
意味があるということにされている町を逃れて

いのちを一度ころす雪と氷に
深く包まれた森の中で
笑って話したら
意味のないことを絶望でなくしたら

僕らがもし動物園に帰って
二人の名前が書かれた檻に帰っても
君がオマンコの話でふざけたら
君の頭を優しく小突くよ
人間みたいに笑いながら



439:名前はいらない
12/02/06 01:30:03.39 aSNgGJZV
夜に向かって

空はそら、海はうみ
注射針
緑色の天女
うつくしい世界の中で

街の色が変わる一瞬手前で見える色
彼女は囚われた
太陽の最後の呼吸
そこから放たれた無数の触手に
触手は空間であり、線であり、点であった

最後の特異点
そこからはゆるやかだ
一本の煙草、余ってしまったマッチ
濁った硝子体から見えるのは
もう夜のネオンだけではないはずだ


440:名前はいらない
12/02/06 01:31:02.68 aSNgGJZV
夜に向かって

空はそら、海はうみ
注射針
緑色の天女
うつくしい世界の中で

街の色が変わる一瞬手前で見える色
彼女は囚われた
太陽の最後の呼吸
そこから放たれた無数の触手に
触手は空間であり、線であり、点であった

最後の特異点
そこからはゆるやかだ
一本の煙草、余ってしまったマッチ
濁った硝子体から見えるのは
もう夜のネオンだけではないはずだ


441:名前はいらない
12/02/06 01:32:08.54 aSNgGJZV
ごめんなさい
間違えて同じのを二個投稿してしまいました

442:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/06 05:32:49.64 9F1tJIIA
>>439
これはちょっと面白いなーと思いました
シンプルだけど小さくまとまって書くことは書かれていると思います
そこまで下品だ!って思わない..わけでもないけど
ちょうど中盤にある
>風景や詩やオマンコに
>意味があるということにされている町を逃れて
が作品の根幹にあるのかなと思います。
言い方はあまりよかったとは思いませんがその思想に
詩人や哲学者たちは宿業や原則からの解放に憧れる。という1節が浮かびました
どこの詩人かその翻訳者の言葉だったか、全然思い出せてないけれど
確かにそういったものから解放されることが芸術なのかなーと思ったりもします。

唯一というか全体を通して、そして特に9-10行目はもうすこし書きこんだほうがいいと思います
>いのちを一度ころす雪と氷に
>深く包まれた森の中で
いのちをころすには、言葉があまりに淡泊だと思います。C-

443:名前はいらない
12/02/06 21:47:02.28 /xlUQTSv
「サカヅキ」
幸福というサカヅキがどのような価値を持っているのかは別として。
僕はなおも生きて酒を注ぎつづける。
サカヅキに、僕は僕の軟弱な人生と希望の搾りかすであふれている。
その酒の味は優越でも勝利でもない、対比することのないもの。
他人には無価値なアルコールだとしても精一杯の自分らしさが注がれる。
例えサカヅキからこぼれようとも、幸福になりたいと思いつづける限り、
このサカヅキを僕は飲み干す。

444:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/06 22:43:39.16 aUFFPCaS
>>439-440
全体的に美しい詩です。
「夜に向かって」という題から「太陽の最後の呼吸」に
そして手元の明かりとして「一本の煙草、余ってしまったマッチ」にフォーカスを当てる。
特に導入部が良いですね。「空はそら、海はうみ」と確認し(同時に場所設定)
「注射針」で鋭利さを出し、「緑色の天女/うつくしい世界の中で」とロマンに入る。
最初に「注射針」を出すことで「空間であり、線であり、点であった 」や
「特異点」「硝子体」が詩の中で浮いていない。
「うつくしい世界」を「美しい世界」としていないのもポイントが高いですね。
詩において文字数のバランスや漢字とひらがなでの印象の違いは重要で
それをクリアしていると私は考えます。
私の評価としてC、皆の基準からはD+~C-でしょう。


445:名前はいらない
12/02/07 00:17:39.69 bXkyLmjG
、浮遊、、

水に満ちている。
青がふざけてる。
僕は潜っている。

声が聴こえない。
揺れすぎて、伝わらない。彼女は踊ってる。
水と踊ってる。
僕は見てる。
それらしきを見てる。

眼球は洗われてる。
黒い星は、水と知り合いで、仲良く、仲良く。

もしもの話さ、君が溺れたらさ、僕は助けれないから、だから僕が死んでもさ、インチキに泣かないでさ、嘲笑してよ。ねェ。

君の価値をわかられてたまるか。

奇麗だ。





446:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/07 01:14:50.25 UIsoUIGn
>>442
まちがえた>>438でした

447:名前はいらない
12/02/07 03:04:57.15 o41bLhXF

大ニュース 日本の歴史上最高の天才

URLリンク(bian.in)

もし国歌を作り直すならこの人に任せれば良いのでは?
ネットで話題


448:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/07 04:39:18.17 UIsoUIGn

>>443
幸福というサカヅキがどのような価値を持っているのかは別として
と始まったけれど、考察されていく幸福について。
>サカヅキに、僕は僕の軟弱な人生と希望の搾りかすであふれている。
>その酒の味は優越でも勝利でもない、対比することのないもの。
>他人には無価値なアルコールだとしても精一杯の自分らしさが注がれる。
ここまで幸福というサカヅキと、注がれる酒について言葉を重ねて
それで種あかしをしてしまうのは野暮ったいように思います。

対比することのないもの、と思いながらも、その自分らしさが偽物、紛い物のように思っているように感じました
そして、そう思い続ける限り、サカヅキを飲み干す行為に酒で飲み干す悲しみと羨望の生きる姿勢
を垣間見ましたD+
>>445
水の雰囲気が伝わりますが、君に対して読者が入り込む隙間はないし、それだけでした。
泡かもしれない、光かもしれない、ちいさな藻屑かもしれない、すべてかも知れない。でも水ではない
>君の価値をわかられてたまるか
この1文に繋がるのかもしれないけれど、ここではあまりいい効果だったとは思いませんでした。
姿もわからない君の価値なんて、言われなくてもわからないよ、というところへこの一言は
読者をつっぱねただけになった気がします
それらしきを見てる、というのはあまり見ないかも。反則かもしれないけれど想像させますね
これはちょっと使いたいと思いました。D-

449:名前はいらない
12/02/07 14:36:12.61 itDXqE56
終わりまで

溶鉱炉の中で溶けて、溶けていく
九百五十度の中であなたと混じり合う
三秒間だけ思い出した青空
夏の終わりに曇り空の下で

手を取って
何処までも連れて行ってほしい
細かく裁断せれた断片に見える時代
猫とか鳥とかがいた街には戻れないけれど

手をつかんで
明後日まで連れて行ってほしい
全ての明日は雨降りで
空気はもう透明になってくれないけれど

約束された終わりまで
ひび割れた笑顔のままで
約束された終わりまで



450:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/07 15:30:38.70 jdMamYNE
>>449
詩というと詩で映える文(詩)と歌詞で映える文(歌詞)がありますが
恐らく歌詞タイプの方がこの詩の場合は合っていると思います。

溶鉱炉で950℃というと銀と酸素だろうか。
でも2連目から空中にシーンが移るので違うかもしれない。

歌詞としての形態が見たいという個人的な希望でD+、
他の評価人からすればもっと内容が欲しいということでD~D-になると思います。

451:  ◆UnderDv67M
12/02/07 19:02:28.53 dH8utXem
いや >>445は面白いと思うよ Cはあるんじゃないの 
視認することで確認している「奇麗」とは一線を越してる
泣くな言うてるけどその場面で泣いているとしたらますます美しいじゃん

俺はコレ好きだな 
聴き手を沈ませるくらいの生命を刺激する描写が欲しいけど

452:  ◆UnderDv67M
12/02/07 19:23:11.47 dH8utXem
今日の一曲 雨の降った日はなんとなくこれ 理由など必要無い程に
URLリンク(www.youtube.com)

>>436
俺は知っていたけど人を選ぶクイズ形式やめーや

>>434
いや 人間以外にもあるんじゃないか?

どうしてそこで永遠が出るのかな 突飛やな
「終わり始まり」が意味を成してないよ
せっかく創作物として発表したんだ
まずその想像した内容から書いてみようか

問いとか言うけど必要性が皆無なんで別にね
貴方よりも考古学者の方が詩的だろうな E+

やる気あるなら書き直してまた投稿し直しても良いよ

未評価(>>431)
無し

453:雑草 ◆je5cNlouiI
12/02/07 19:54:22.19 weOGFB+3
「星の櫂」

気に入った、夜にあだ名を付ける
ワンダーナイト、セレブレイテッドナイト、スカイナイト、オールブルーナイト。
いつの夜も、月を載せて運んでいく
星の船、櫂で漕ぐ
わたっていく川や海、太古の記憶
君は愛しいかい、よる。
君は恋しいかい、よる。
僕は恋しいかい、ぼく。
僕は寂しいかい、ぼく。
寂々と渡る、天の川
しぶきが流れ星になった


454:名前はいらない
12/02/07 20:32:40.63 34efeMxh
わお!雑草氏ロマンチックで素敵、密かにあなたのファンです!

455:  ◆UnderDv67M
12/02/07 20:47:13.43 dH8utXem
おいなんか雑草のファンがいるぞ >>453にE評価をさしあげろ

456:名前はいらない
12/02/07 20:57:54.88 zzyDfcZt
「孤独」

道の端にピエロ
踊るでもなく 笑うでもなく
化粧で頬を 吊り上げて
うつむき顔で 揺れている

5時の鐘が鳴ったなら
途端にぐるんと 天を指し
夕暮れの 照明いっぱい受け止めて
ギシリギシリと踊りだす

頭の奥から 笛と太鼓が賑やかに
道化るたびに 笑い声 拍手のおひねり飛んでくる
さあさ 道化よ ピエロよ 踊れ!

芝生の舞台をかろやかに
踊るよ 踊る
踊るピエロは悲しくて
見物人はもう星ばかり

457:名前はいらない
12/02/07 22:28:17.55 12f1+7im
   「青春」

青春は
とっくに散ってしまって
散ったあとの枯れた花びらを拾いあつめる

ひとつの押し花にして
持ち歩いて―

でも、もし一度だけ願いをかなえてくれる
凄うでの魔法使いがいるのなら

あっという間に過ぎさってしまった
あの魔法がかかったような時間を
とり戻せるようにと

今となっては
もはや
とり戻せない時間のことを―

今はただ
おだやかな風に揺すられて
感傷やノスタルジアに浸る

これもまた一つの魔法?

458:名前はいらない
12/02/07 22:40:29.63 1GOD/Nkh
「神様」

何で俺だけ辛い目に遭うの
ねぇ神様

だけ って誰と比べているの
あなたの世界には
あなた一人しか居ないのに


答えが出ないよ
ねぇ神様

あなたが出せば
全てが答えだ
何を迷っているんだい


そうか
わかりかけてきた
俺が神様なのかもしれない

神様迷えば
俺彷徨う

彷徨って彷徨って
また彷徨って彷徨って
ようやく見つけた
愛の証

だから
神様の愛で
俺の存在を証明しよう

辛いときは誰も気づいてくれないけれど
俺の世界の神様だけは見ていてくれる

だから
神様が喜ぶ
生き方をしよう

459:名前はいらない
12/02/07 22:45:09.81 12f1+7im
すいません。>>457訂正です。

   「青春」

青春は
とっくに散ってしまって
散ったあとの枯れた花びらを拾いあつめる

ひとつの押し花にして
持ち歩いて―

でも、もし一度だけ願いをかなえてくれる
凄うでの魔法使いがいるのなら

あっという間に過ぎさってしまった
あの魔法がかかったような時間を
とり戻せるようにと

今となっては
もはや
とり戻せない時間のことを―

今はただ
おだやかな風に揺すられて
感傷やノスタルジアの花びらに浸る

これもまた一つの魔法?

460:ちーちゃん
12/02/07 23:05:09.13 lzLyk8qm
「ひょっとこ欲しい」

ひょっとこ欲しい
ああ、ひょっとこ欲しい
ねえ、兵べえさん
どこかにいいひょっとこ
居ないものかねえ

そう言いながらも本当は
兵さんの逞しいもみあげに見とれてるアタイ

アタイのタイプのひょっとこの人って
兵さん以外に思い浮かばないなあ

ここまでのキーワードを空白ひとつ間違えずに打てたなら
お前のパソコンのSDカードリーダーからイケメンスリムな機械マンが飛び出してくる!

小さすぎてどうしよう
おお、小さすぎてどうしよう

「ピンポーン」
機械マンからのプレゼントは
宅配便で届けられる

Oh! 欲しかった スケルトンドレス
早速全裸になって着てみなくちゃ
機械マンはシースルーのスカートのヒラヒラや
袖のフリフリに夢中
もう、機械マン!
貴方のきらきらと光輝く微妙に垂れ目で寝不足で三重目蓋の瞳が
私の豊満ボディから逃げ惑うのは何故!?

不意に 私の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちる

一粒二粒、二万回、二万一回…
ほら、汗を流しながら腕立て伏せをする
俺のヒップラインに頬擦りをしたくなるお前を見付けただろう

俺の全てを知りたければ
ここに連絡をくれ

Under_bar@sengo.co.jp

何時でも俺は待っている
産まれたままの姿を
お前に贈りたい




461:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/07 23:05:42.63 jdMamYNE
>>445については僕もCですね。

>>453
個人的にコテハンは評価スルーする主義なのでパス。
>>456
孤独+ピエロ+夜というテーマは恐らくみんな書いているんですよ。
だからどうしても他とは違う要素が必要になります。
そのような意味でEに近いD-をどうぞ。
>>457
うん、頑張れ。D-をどうぞ。

462:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/07 23:15:46.51 jdMamYNE
やべ、>>457じゃなく>>458だ。>>457抜かしてしまった。
僕はもう寝るので>>457評価お願いします>評価人

463:1/2
12/02/07 23:43:46.08 4gaHiv4Q

「電球」

半透明の皮膜に覆われた電球の
輝くべき部分の曲線は
貝殻から立昇るヴィーナスを連想させ
興醒めて横わる
美女はいない 馬も
内部にガスは充満しているが
木魂し発光するまでは
誰にも光は見えない
電流さえ通れば
分子は精子のごとく一つ一つ叫びながら
多分世界を照すだろう
その時は美女も馬も鰯の頭も現れるはずだが
コードは切れていて
そこで電球は一箇の物体となって横わる
光らなくても 熱くならなくても
屍体ではないと主張しながら
ソケットに附着しているスイッチは
誰かがひねらなければならないのだが
ひねったからといって事態は変るか
変るという人もあり
変らないという人もあり
美女は神だという人があり
畏れおおいぞ
不敬言論統制委員会に脅かされるぞ
という人もあり
じつに無数の 無意味の 無感動の
蝿声なす言葉を周囲に泡立てながら
切れたコードと
古びたソケットを従えている

464:2/2
12/02/07 23:44:19.68 4gaHiv4Q
かつて電球が輝いていた頃
光が通過していった道を
走り 旗なびかせ 隊伍を組んでいった人達
萌え出た希望の桃に桜に
雲を踏んでいった戦士達の息遣いは
もはや収納されつくして何処にも見えない
ただ息を潜めている気配だけが
曲線の部分に予感され
どのような計画も憧憬の対象も
山のあなたの遠い空の下の湖まで
可能発電量によって数値的に評価され
夕暮の抒情詩から叙事詩へと
気恥ずかしさを押えに押えた跳躍者の影が
一瞬輝いてから
ゆっくり地平に落ちたその先に
無明の空間がひらけ
一匹の奔馬が鬣を乱して駆け抜けた後には
裸電球だけが残されたのだ
電流は途絶え
もはや照し出すものは何もないので
敬虔な電球はひきちぎったのだ
自らの絆を
人間の地下茎に通じる薄紅色を
これは秩序の崩壊を意味するのか
千のイルミネーション
千の淡い常夜燈のもとで
男と女が睦み合った時間の消滅を意味するのか
あれほどに栄えた悪徳さえも失せたのか
確かなことは
闇を照し出す行為は
啓蒙家の辯舌でも
薔薇の騎士でもなかったということ
風は起らず
そこで電球は無言で
いかなる想像力をも喚起するのを自制して
馬の蹄の響も
美女の立上りのざわめきも拒否して
ただ横わる

465:名前はいらない
12/02/08 01:28:04.62 CY5lDoEv
「雨」

雨でできた国の
雨でできた街に
幾千もの青い魚が降りおちる

雨でできた屋根は震え
紙でできた飼い犬は
雨でできた軒下でうなだれている

風でできた母はまだ帰ってこない
雲でできた父はいつものように換気扇の中で黙り込む

可哀想に
花でできた妹は庭先でうなだれており
炎でできた兄はただ呆然と煙草をふかすだけ


青い魚、


青い魚は家中を、

青い魚は街中を、

青い魚は国中を、

グルグルと

気持ちよさそうに泳ぎ回る

きっと

涙できた猫が
たくさんいれば
喜んで
すべての魚を飲み込むのだろけど

どうしてか、

私は
涙を流すこともできやしない

466:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/08 01:56:11.44 1URlYK3X
>>459(457)
特に目をみはるところがないなーと。なにか1つくらい鮮明にイメージさせてみてもいいのではないかなと思いました
押花でも散った花びらでも、魔法についてでも。
感傷とノスタルジアってほぼ同じ意味なんじゃないかなと思うのですがD-
>>460
無駄に鮮明に想像してしまったもみあげとヒップのラインが憎らしい
しかし前回のものより雑に感じました
個人的にはヒップより下腹部のラインが好きですね、あとは太ももですよね。その辺りを攻めてくれたらAでもよかったですD
>>453
船に乗っているのが、僕なのかなとも思ったのですが、3行目と重なって立ち位置が不鮮明で気になりました。
最後の1文は綺麗だけれど、全体を通して物足りない感がありました。D


467:名前はいらない
12/02/08 03:08:01.02 GChpuOlf
restart

最果ての町で老人が
永遠を生きる為に未来を捨てた
そんなこと
どうだっていいクセに
傷付いたフリして

辺境の星で動物が
今を生きる為に理由は要らない
そんなこと
知ってるクセに
迷ったフリして

苦し紛れに掴んだ糸を
首に巻きつけて全部終わればいい
水底に沈んで朝を待てば
誰の声も聞こえないさ

喉元喰らいついて
もう一度唸ってみなよ
その為の牙は君の中
出番をずっと待ってるぜ

468:名前はいらない
12/02/08 04:31:48.04 KgBdgkM4
腹が減ったんだ

腹から空腹が広がるんだ

胸までいったら空虚が出来た

爪先がこわがった

どうやら受容器は肘のうちがわなんだ

ただいま、寂しさ…が訪れた

ただいま、寂しさ…が帰られた

大丈夫っていうただの怠惰





469:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/08 04:50:09.01 1URlYK3X
>>463-464
横たわる電球にさまざまな夢を連ねる趣向はとても面白かったです
発光しない曲線部分に視点を合わせて予感を膨らませる、
最後に再び横たわる電球に集束するのも良かったです
>いかなる想像力をも喚起するのを自制して
>馬の蹄の響も
>美女の立上りのざわめきも拒否して
>ただ横わる
作ってきたイメージを拒否して横たわる電球の物寂しさがいい、
いくつか、わからなかったもののうちの1つで
>一瞬輝いてから
>ゆっくり地平に落ちたその先に
>無明の空間がひらけ
この無明の空間は、主観の想像の中だけでのことか、それとも無明の空間が電球の内であることも指しているのか
恐らく後者で、後者でなければいけないと思うのですが
そうなると、そういった電球へ立ち返る接点が乏しく、結び付きが緩いと思いました
それは主観の、あるいは電球の夢を空想じみて思わせると思うのです。
評価はBでもいいかなぁと思ったのですがこれがかなり大きいと思ったので少し下げます
あと曲線部分って内側の鉄線?それともガラス部分の丸み?ちょっとわかりにくいかなとおもいました
>じつに無数の 無意味の 無感動の
>蝿声なす言葉を周囲に泡立てながら
>切れたコードと
>古びたソケットを従えている
不敬云々のところは私は好みませんが、ここにたどり着くまでの流れなど、電球の沈黙的な部分に関して優れていると思いましたC+

470:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/08 04:52:47.40 1URlYK3X
未評価

>465 >467 >468

471:名前はいらない
12/02/08 06:37:25.49 3jDDy/yC
>>463-464はどう見てもプロ(俗にいう)の作品だろ。後で調べてはみるけど。
こんな完ぺきなの、いまのここの住民に書けるわけがない。

472:名前はいらない
12/02/08 09:30:45.03 mubQT+OW
>>471
一部ググってみたら此処が第一候補で出て他はそれらしきものなかったぞ?

473:名前はいらない
12/02/08 09:39:29.54 U6jp0+RS

幼女を嗜む


女の子は小さければ小さいほど良い
と率直な気持ちを恋人に伝えると
別れを切り出された

時代に関わらず
別れとは常に唐突なモノであり
関係から感情が失われれば
我々はあえてそれを甘受しなければならない

それにしても
小さな女の子は良い
出来れば女児用パンツを履いている方が好ましい
趣がある

趣こそ
つまるところの侘び寂びであり
物事を楽しむ為の最良のソースである

使用後女児パンツの
酸味とミルクの香りの利いたそれに
ウバやアッサムのミルクティーが合うように
ひとときの鑑賞の楽しみは
今上の調べである

我々は長続きする幸福よりも
一瞬の絶頂を愛する生き物である

だからこそ不可逆性を付与された
時の彼岸に見える
遠き源泉の国に思いを馳せ
今そこに住まう
できる限りの小さな女の子を
愛でたいという感情が
湧き水のように滾々と
胸の裡に湛えられるのである

抗うべくもないこの感情が
より多くの人々と
共有し得ないことは
実践を伴った私自身の不幸ではあるが
それにしても
女の子は小さければ小さいほど良いと
思わずには居られないのだ


474:ちーちゃん
12/02/08 10:07:19.01 OSIHkoeb
>>466
そうですよね…やはりオチンチンまわりが好物ですよね。今度はその辺り気を付けて書いてみます。

475:雑草 ◆je5cNlouiI
12/02/08 11:49:14.48 FGi6ysQE
>>466

>>453の評価ありがとうございました。

476:名前はいらない
12/02/08 12:55:46.63 jn5TgnCM
>>466
評価サンクス。

すいません。>>466再評価希望です。

477:名前はいらない
12/02/08 12:56:50.85 jn5TgnCM
間違えた。
>>459再評価希望です。

478:名前はいらない
12/02/08 15:36:53.31 a8aggwXn
トルゥーバージン

トルゥトルゥトルゥートルゥーバージン
どういういみなんだろー

トルゥトルゥトルゥートルゥーバージン
ガーデンに腰掛けるよー


トルゥトルゥトルゥートルゥーバージン
ユニコーンがはしってくるよー


トルゥトルゥトルゥートルゥーバージン
うまれてきてごめんなさい

479:名前はいらない
12/02/08 16:22:20.08 YDfH3/HY
>>463-464
これはあきらかに盗作でしょww
てかこれでCかよ…

480:名前はいらない
12/02/08 16:23:05.86 jn5TgnCM
上手すぎると盗作を疑われるんですか?
このスレはw。

481:名前はいらない
12/02/08 18:12:22.59 LnIebjII
「なきむしおとこのこ」

オキシドールで浸された病気がちな朝に
君の精液をひと掬いして指先で遊ぶ

ごめんね 外に出させちゃって
勿体なかったね くすり、と笑ってみる
泣きそうな君 そういえば泣き虫だったかな
性にあどけない顔しちゃってさ
初めて触った女の子の感触はどうだった?

昨日まで夢の剣を持って
昨日まで想像の野原を駆け回ってたね
いつか勇者になるために

私の胸を掴んだ時の顔は
親に捨てられて怯えた獣のように鋭かったよ
きっと 怖かったんだね そして女を憎んでた

昨日まで夢の剣を持って
昨日まで想像の野原を駆け回ってたね
いつか勇者になるために

オキシドールで浸された病気がちな朝に
少しだけどはっきりと生理の臭いがする部屋で
君の精液をひと掬いして指先で遊ぶ

482:名前はいらない
12/02/08 19:02:35.80 3jDDy/yC
>>480
マジで盗作だよ。知人に訊きまくったんだけど、けっこう居たわ知ってる人。
1979年発行の詩学6月号と手帖の年鑑に載ってる
辻井喬さんの作品、「電球」だよこれ。

483:名前はいらない
12/02/08 19:06:24.55 jn5TgnCM
>>482
サンクス。
まぁ、たとえプロの作品であっても、
人の評価はそれぞれだから、CだろうがDだろうが別に構わんけどね。

484:  ◆UnderDv67M
12/02/08 19:40:39.31 BcY+9MBh
>>482
1979年発効のがポンと出てくるとかその友人の方ガチ勢すぎるだろw

>>463-464 グーグル検索で引っかからないから自分で打ったのかな
もう評価済みだし特にどうするって事もないな この投稿者ってやっぱオジサンなのかな

>>473
男の子でなく女の子の理由書けないのかよw 男の子に書き換えても別に……って感じ
別に小さくも無い女性である「彼女」と比較するとか出来るじゃん しなよ

確信を持って言うけど 貴方ロリコンの人達の中でも相当レベルが低い方だと思うよ

>>481
ココ全年齢が対象な健全なスレッドなんで 貴方達少し自重してくれませんかね

485:名前はいらない
12/02/08 20:01:45.22 YDfH3/HY
>>483
評価スレでA級の作品を投稿しても決してA級を下
されない人をみてキミは憐れだとはおもわんのかね
まあボクはそんなことおもわないけどね

486:名前はいらない
12/02/08 20:09:29.41 mubQT+OW
>>482
俺生まれてもいねぇwww
結構知ってる知り合いがいるお前の知り合い達何者だよw

487:  ◆UnderDv67M
12/02/08 20:14:14.32 BcY+9MBh
これは古きセン5スレに漂っていた自作自演のかほり……


もう評価済みで終わっているし 特に問題も起きて無いので
すいませんが続きはコッチでお願いします スレの進行が止まるんで

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part15
スレリンク(poem板)l50

488:名前はいらない
12/02/08 20:59:13.07 3jDDy/yC
>>486
けっこうつっても二人だぞ。一人は博士(文学)取ってるマニアだし
もう一人だってほぼルンペンでポエムに人生たんいで逃げてるマニアだし
それより>>487、俺が自演してんなら逆にどんだけ古書マニアだよ俺。

489:ナマエハイラナイ
12/02/08 22:48:38.57 7oXNbK85
「掃除」
心の汚れは、先人の知恵とやらを使えば落ちるらしい。
そんな訳ないだろ、バーカ。
この国の汚れは、金を使えば落ちるとか。
世の中所詮、金だよな。
世界の汚れを落とすには?
世の中所詮、金だろう。
汚い金で、せいぜいがんばるしかねえか。

評価お願いします。批判でもいいです。

490:名前はいらない
12/02/08 23:12:42.73 MEtz4DIL

 知らない町の行き止まり
 塀のむこうに君を見つけた
 
 歩き続けた道
 日が暮れて振り返ると君がいた

 その塀は手が届かず
 引き返すには暗すぎて




491:  ◆UnderDv67M
12/02/09 00:20:30.64 j+eIRaSz
>>488
手元に何十年も前の詩の本なんかがあれば事足りるじゃん

自分でネットに投稿してから携帯で「これはプロの詩で友人が○○だと確認した」
とかね それに日付変わってるしID変えるもの楽でしょ

登場するタイミングも友人さんの行動速度なりあざとかったのは事実ですね
どうせこの流れも>485が言いたかっただけでしょう もう少し期間を離せば信憑性もあったが

>>489
お前はなんでこの板に来たんだよw



未評価 (>>470)

>465 >467 >468 >473 >478
>481 >489 >490

再評価
>459

492:名前はいらない
12/02/09 00:56:03.44 MtFbYkLF
てかさ、プロが書いた、もしくはプロに認められた詩だから
絶対的に素晴らしいって考えはどうなのよ
プロが作ったもんでもゴミだなって思うことはよくあるだろ
詩に限らず音楽でもさ
大体、素人が良し悪し決めて金払うからプロは成り立ってんだしさ
俺はその電球って詩、そんなに良いとはおもわないな

493:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/09 00:58:32.96 dls8AHgB
まぁでもCはなかったな、と思った

494: ◆HDMUcC9vFA
12/02/09 12:51:31.90 dk2TfiPr
「原点」

ああもう何を失い何を壊したかなど気に病みたくも悔いたくもない
愛とか自己とか自由とかどう生きて死ぬとか観念に埋もれ哀れに閉じられてゆく前の
湧き上がるような生命の歓喜を 信頼も疑念も要らぬ真水と共に踊れ

雨水のように滴り怪物のように這い上がり獣のように駆け狂人のように神のように叫ぶのさ
意味も理由もあるわけがないだろう 言語にならぬ自愛の賛歌は響いてる

死から飛び出し暗闇をまっさらな世界を 掻き分けながら進む
目指す先があるとすれば 天界でも奈落でも
店先に袋詰めの生が並び日々人間性を学ぶ狂った世でもない
理解も賞賛も共感も求めるな だけどここに投稿しよう 
スピードは全てが間違いで全てが正解だ 喜びを目指せ 恐れるものはなにもない

愛しいものたちよ お前だけの世界の王者であれ 私は私の世界の女王となる


495:名前はいらない
12/02/09 14:13:19.29 svZr+xvv
「いつもの風景」

ふり返れば屋根の向こうに見える煙突
いっつも大きなケムリを吐いている
足早に通り過ぎる町並み
変わらない日常の光景

わたしはここが好き
あなたと別れて
あなたが戻ってきて
わたしも帰ってきて
そして共に並んで歩く
この狭い通りが好き

新しいことはないけど
少し退屈な時もあるけれど
それでも変わらない光景と
変わらずに見えるあの煙突が
私は好き

あなたがここを出たいと言っても
あなたがどこかへ行きたいと考えても
わたしはここから離れないし
あなたもきっと離れないようにするから
だって思うの
いつかあなたもあの煙突が見えなくなるのはイヤだって
そう言っていたもの
だからあなたもここから離れられないわね
あなたもここが好きなのだから

ふり返れば大きな夕焼けが
煙突とわたしたちを照らしていた
それがとてもステキに思えた

496:名前はいらない
12/02/09 14:55:44.19 3qjqne6A
>>491
そう思いたいのもわかるけど事実なんだからしようがない。
ちなみにD判定だったので言うにまで及ばなかったんだけど
>>381も盗作、というより転載だよ。どう見てもここじゃ一線を画してるわけで
調べてみたら案の定、1979年発行で詩人会議というローカル?詩誌の6月号
に、大野雄一さんの作品「ランランが死んだ夜」で載っていました。
打ってていよいよ同一犯に思えてきたんだけど、マジで俺ではないよ!?
俺はただ訊いただけなんだから。

497:名前はいらない
12/02/09 17:24:01.68 aCS46F3E
わかった わかった
んじゃ、これからは違いのわかる君一人で評価しなよ
みんな、素人で暇つぶし程度に評価してるだけなんだから

498:名前はいらない
12/02/09 21:05:50.37 3qjqne6A
訳が分からない。なぜそうなる~~

499:名前はいらない
12/02/09 21:44:44.29 aCS46F3E
だって、しつこいんだもの
他人の詩だって気付いたんなら
転載だめ だから、評価なしE
って一言注意すれば終わる話なのに
大騒ぎするんだもん

500:  ◆UnderDv67M
12/02/09 22:02:15.89 j+eIRaSz
>>493
別にCで良いよ 思った事をそのまま言う意見ってのに価値があって一番欲しい事なんだよ

>>498
その通り >>497はただの思考の放棄

>>497
暇つぶしで嗜好している緑茶やワインなどの味や質を吟味したり
する事に夢中になれるのなら それは高尚な時間を満喫できると言うもんだ

>>496
グーグル検索に出ないんだけどw

んー 確証が無いと転載扱いで拒否する事は出来ないな
携帯やデジカメなんかで画像うpするとか…… お互いにメリット無いけど

501:  ◆UnderDv67M
12/02/09 22:07:13.00 j+eIRaSz
>>499
その裏付けがあれば ね

マジレスするとこの本スレでダラダラしている俺やお前に責任がある
実際にスレの流れ遅くなってるだろ? コレなかなか元には戻らないんだよね

まぁのんびりでもいっか いや良くないか

502:名前はいらない
12/02/09 22:17:41.38 3qjqne6A
>>499
俺はただそれら著作の原著者を指摘してやっただけなのに
べつに何も要求してないし不満なことだってないよ。

503:名前はいらない
12/02/09 22:25:12.63 2TLvTwdS
「ババ抜き」

すさんだ遊戯
手招く墓地
戸惑うキリギリス
こごえる眼球
滴る小便
芯にメスを入れ
毒に包まれた肉塊を
青く染め上げ殴り込む
特攻した拳の中で
腐敗した吐息を
まき散らし笑う死神
汚染された電撃の
ノイズを聞き笑う俺
すべてが終わった
ゲームのシナリオに
死神の頭をすり潰す




504:名前はいらない
12/02/10 00:20:41.84 zKjNd2Fg
月の明るい夜 彼に手を捧げた

地は私の足を掴む

緑の木々は私の目を奪う

青い炎はこの身を焦がして光に変わる

星が必要としているものを全て供えて生まれた私は涙を流していた




505:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/10 01:44:47.22 LT1k5I1N
「もうそろそろやめようや」

1:このスレに自作ではないプロの詩を投稿(盗作)
2:投稿した意図はおそらく評価人のレベルを試すため
3:問題のプロの詩に評価人がCと評価する
4:1が発覚。だがその伝え方が少し悪かった。
5:プロの作品が見分けられないとは的な空気になる
6:猫起きる

↑評価なしで。
---

僕は昔の詩人の、知らないプロの詩が見れて満足だよ。
それでいいんじゃないかな。

506:名前はいらない
12/02/10 01:58:14.11 rB3alIbO
初めてです よろしくお願いします

「高三と雪路」

雪降り積もる通学路
大勢の黒い足跡

真っ白な雪は魅力的
僕は足を踏み入れた

鋭い音
大量の雪が忍び寄って
歩く道を奪う

ああ 今年の雪は

固かった

507:名前はいらない
12/02/10 02:21:12.75 hvF99EXc
やめようもなにも、結局気にしてるの評価人自身だけじゃないか。(おそらくだけど)
いちいち自尊心のゆらぎを露呈しちゃってることに、さもさわがしく見えてるだけなんだから
外野にしてみたら気の毒ったらない。転載なんて、ずっと前からあることなのに。

508:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/10 03:15:24.48 0yyyrncH
>>465
雨でできた街、やその他、どう想像するべきか、とっかかりがなくて困りました
読者の想像に任せるにしても、作中ではこの言葉は作者の感覚からうまれたものなので、単純に雨の街を想像しても、違う気がする。
青い魚、というのもやはりそうで、雨を繋がりにぽんっとでてくるけれど、まず雨の街が想像できていないので困りました
わずかな哀愁を感じはするものの、それだけでは最後の文にものりきれないなぁと感じましたD
>>467
SFチックなのだけど壮大さがあるわけではない、最果ての老人でなくても未来を捨てる人もいるだろうし背景が必要では
書き方次第とはいえ、いまのままではかいつまんで押し込んだような印象を受けてしまいましたD-
>>473
女児用パンツってことはオムツとれたくらいの子がいいのかな
それともミルクの香りってことは授乳中がいいってことかな
ネタにしてもオリジナリティを出してほしいですE
>>478
がんばったけどなにも思いつかなかった
せめてなにか感じさせてほしいE
>>481
中盤は想像させられたので、悔しいけどちょっと評価したい
まったく詩的さはないけれど、中盤のおかげで>473より格段にいいと思いましたE+
>>489
説得力がないと思う、人生の喜びはプライスレスですE
>>490
構図がよくわかりません。行き止りの塀の向こうに君がいて、振り返っても君がいて
この短さにするなら、これ以上にないほど忠実に描写して、そこにこれでもかって渾身の一句がないと、面白くならないと思いましたE+


509:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/10 03:53:07.69 0yyyrncH
>>494
たぶん、すべての言葉を反転させて読むとそれが作者の気持ちになるのだろうかと思って読んでみましたが
前回投稿されたものよりも丁寧さがなくなって、自動筆記をしたような印象を受けました
推敲なし一筆勝負(推測)、読者も1回限定で感性だよりに読むのがいいタイプな気がします。D-
>>495
煙突がかわらない風景の象徴になっていることが伝わらないです。そう書いてあるから、そうなのであることはわかりますが
煙突に執着する気持ちがわからないですD-

510:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/10 03:54:50.05 0yyyrncH
未評価(>>491)

>503 >504 >506

再評価 >459

511:名前はいらない
12/02/10 10:27:36.65 P09Hnjbj
<<468 がまだ評価されてないのでどなたか評価くれると嬉しい

512: ◆HDMUcC9vFA
12/02/10 11:20:12.53 0rO5klcu
>>509
今度こそ何かに呑み込まれずに生きていこうと、精神的な死から抜け出そうとする自分を叱咤激励しながら書いた詩だよ。
自動書記なんてものは、しないし出来ない、私は、混乱することはあるかもしれないけど、
自分以外の何者にもなりたくないと強く思ってるし、誰かの気持ちをわざわざ詩にする趣味もない。裏言語とかも面倒だから使わない。
推敲不足は、そうだね。言葉に変換出来るまでに何年。とかのトロ子だけど、ちょっと焦りがあったから一週間くらいでとりあえず書いた。
もし、気味の悪い思いさせてたら嫌だし、詩板にも心配な人が何人かいるから、話ずれてるけどこれだけ書かせて。


513:  ◆UnderDv67M
12/02/10 18:42:37.93 U3mamodX
おいお前らこのフリーソフトやってみようぜwww すっげぇ面白そうだぞwww

8月7日の雨宿り
平和な日常のちょっとした緊迫状態を描いたADV
URLリンク(www.vector.co.jp)


おいPANDA ◆eq3WH9ujFw お前もやるんだよ 俺1人とかつまんないだろ

514:名前はいらない
12/02/10 20:13:06.02 m4Ezn8W5
>>468 ぱっと見て分かりにくいです
分かり易いのがいいという立場で書きますので、
そこらへんはご容赦を

ご自身の空虚が、「空虚」の一言で表わせないから、
色々と書いたのだと思われます
「爪先がこわがった
どうやら受容器は肘のうちがわなんだ」
ここが特に分かりにくく、「空虚」とのつながりが見えないです

具体的に、分かり易く、比喩も分かり易さを補強する意味で

3行目までが本体で、その後は行き先を失っている感じがいたします
3行目までを掘り下げましょう。 D

515:名前はいらない
12/02/10 20:21:54.36 m4Ezn8W5
>>459 何か足りねえと思っていたら、あれだ、
貴方にとって、「青春」ってなんだ?って事です
あの白い球でもいいですけど、
とにかく、ノスタルジーという一言だけではもの足りない
花に仮託した隠喩をやってもいいですけど、ちょっと難しい
言ってお仕舞なさい 言おうとすれば、適切な比喩が出てこようというものです
青春とは何か?「日向ぼっこ」であり「冷たい床」であり、「暗い部屋」であり
もっと具体的に「部活」「恋」「勉強」「仕事」「人妻」
ひと、色々ですな
花は、花であってもどんな花か あなたの青春に相応しい花を探してください
D

516:名前はいらない
12/02/10 20:23:04.20 Y+wI8Mwh
>>515
>>459の評価ありがとうございました。

517:名前はいらない
12/02/10 20:41:21.53 +gsSaEVW
「はじめての家出」

未知との遭遇ってすげえな
はじめて母親以外の女性のおっぱいを舐めたような
そんな新鮮な世界を感じた夜のことを話します
高校くらいになって東京行くこと許されてきた頃
家の中にいると鬱になるから
机の引き出しからタイムマシーンに乗って
江戸時代のソープランドに行って
ちんこを置いてきました

518:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/10 20:41:55.38 LT1k5I1N
>>468
手法としては、ギャグ漫画家うすた京介の意味不明ポエムに似ています。
ポエマーお花畑&内省で笑いを取る形の詩ですね。
バージン。なんという素晴らしき響き。

ユニコーンといえば私はセラムンSSの
ちびうさとユニコーンが夢の世界の空を飛ぶシーンを思い出します。
195話「ちびうさの小さな恋のラプソディ」という話のワンシーンです。
馬と幼子の恋を描くとはさすが武内直子&幾原邦彦。変態です。
セラムンSSと言えばED曲「“らしく”いきましょ」が秀逸ですよね。
カットアップ素材として秀逸なのに誰も手をつけていないのが残念でなりません。

私もこれからこの話を見返そうと思います。
というわけでSS評価をどうぞ。

519:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/10 20:42:51.54 LT1k5I1N
やっべ、またレス番間違えた。取り消し。

520:名前はいらない
12/02/10 21:02:06.67 55Taeo/a
ことわざ

だからお前はすべてのものの
兄弟姉妹にならなければならない、
 も の とお前がすっかり溶け合って、
自分のものと、ひとのものとを分かたなくなるように。

星ひとつ、木の葉ひとつが落ちても―
お前が一緒に滅びるようでなければなければならない!
そうなったら、お前もすべてのものと一しょに、
あらゆる時によみがえるだろう。

521:名前はいらない
12/02/11 00:22:54.01 3qJIegQs
>>514

つま先が怖がった ってのは空虚を恐れたって意味で書きました。そして空虚を感じるとこが 肘の内側 です。
全体的にですが、特に最後から三行は"た"と"だ"のリズムを意識しました。

次はもっとわかりやすさを意識してみます。
評価ありがとうございます 。

522:名前はいらない
12/02/11 01:55:44.93 CJhOlz5o
「鴎」

浜辺の硝子窓を開けば
海岸線には不変の沈黙と耳
惰性的に発する心は飴細工を遮り
放置される愚鈍と
水呑場で死ぬ冷たい鴎をからかう

萎えた
柘榴を一つ潰す
親指と人差し指
その隙間を拭う様に
猿島は上昇し
経度から経度へと揺れるだろう
それは拘泥の形を変える色彩で
声は涸れ脚をも間違えた鴎を
瓦解しかねない飛び方だ
腰掛ける事もできずに
上唇を噛み締めながら目論む皺
諧調を辿って悦ぶ指先
錘から誘われる透明の森をも
ただ無意味であると
無能の内臓に響かせた

一つ呼吸を遅らせて
もう一度
猿島を仰ぎ見る

琥珀色に散らばる鴎の涙が
驟雨となって私に降り注いでいる

523:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/11 03:42:24.94 sT2tsFhm
>>513
いま海外から借物PCつかって見てるんですが、そのせいかインストールしてもうまくソフトが動かなったです


>>503
私がもしこういった作品を書くなら、土台を先に作ります。世界観だとか作品のベースになっているものを、自分の頭の中から作品の上に作ります。作者が飛躍する表現についてくるための足がかりです
そうしなければ、作中でいう毒、肉塊、青く染上げ殴り込む、特攻、腐敗、汚染された電撃、ノイズなど言葉だけになってしまうと思うのです。
読者は何を見いだせばいいのかわからないので、ただ読み流して終わりになってしまうと思います
作者の感性の高さに読者をひっぱる技術がなくてはならないし、試みる姿勢が大事だと思いますD-
>>504
もっと書いてほしいと思いました。これだけでも浮かぶ光景はありますが、それだけで十分作者の言いたいことが読者に伝わっているとは思いませんでした
例えば
>地は私の足をつかむ
なにかに歯がゆさを感じてることかもしれないし、実際の草とかが歩行を邪魔してることかもしれないです
それが作者に足を掴まれていると感じさせたのでしょうが、個人的にであればその心の経過が知りたいですし、
もっと具体的に書くなどの工夫が必要だと思います、読者に想像させるには弱く、訴える力にならないと思いましたD-
>>506
黒い足跡、というと踏むとアスファルトが見えるくらいでしょうか
量は少ないですしあんまり硬いはずはないと思うので、きっと作者はそう感じたということですよね
その辺りはもっと表現するべきです。
また、鋭い音ってどんな音でしょう。カキーーーン!とかバキーーーン!とか想像しました。
雪ですからそんなわけはないのですが、作者と読者の間には深い溝があります。言葉を通して音が聞こえるといいなと思いましたD-


524:名前はいらない
12/02/11 10:39:46.53 wxm0xVv+
>>507 ポルノグラフティだっかな?
下手な詩があったのでD-つけたら、プロだとかいうので
びっくりした事がある これでもプロかよ?ってね 
どっかのバンドで「稲穂」だっけか?貼られたので下手なのあったな
お気に入りのプロの詩が酷評されたら嫌な気分になるだろうから、やらん方がいいよ
阿久悠くらい上手なら、逆に一発でわかる
要は、評価人を試すつもりで貼るということは、レベル的に紛らわしいものということなんで、
DやC喰らっても不思議じゃないよ

525:名前はいらない
12/02/11 17:05:20.48 Sh0AHDLN
レコチョクやオリコンのチャートで上位にのさばってるような平成の歌手の歌詞を否定するのはま
だ分かるんだけど、=で作詩家や作詞家そのものの程度を引きさげてしまうのはおかしいでしょ。
取り分け、このスレに転載されたものとポルノグラフティをカテゴライズするなんてことはだよ。

526:名前はいらない
12/02/11 17:57:21.50 McFSe0A3
>>525 なんとでもとれる曖昧な書き方して判断力を奪うなよ
プロだろうとなんだろうと、ヘボはヘボだ
それとポルノはここに転載されたものと一緒にするべくもない低レベルという事でいいか?

527:名前はいらない
12/02/11 18:23:24.94 Sh0AHDLN
>>524
その前に、試すとか試さないとか、転載した人の真意なんて俺のしった事ではないよ。
有名なコピペだけど、川端康成の雪国からぬきだした見るからな美文を、横柄に振る舞うコテが
何もしらずに酷評してしまう、というのがあって、つまり、そういうことも少なからずあり得るとは思う。

>>526
低レベルとは思ってない。ただ、言語情報、聴覚情報、それぞれに適するようにしたためられたテクスト
を、交わることもないのに交わるようにどちらも変らない基準で評価しちゃうのはどうかと思うよ。

528:名前はいらない
12/02/11 18:23:54.88 sT2tsFhm
あれはどこかの海岸線
集めていたのは硝子の石
大人になるまでの日を指折り数えて
硝子の中では半解した夕日が海岸を包みこみ
沖を染め、砂を染め、いくつかの綺麗な夢をつくっていた
そして閉じられる手のひらにからっぽを握って
引潮に連れられていく
砂は遠ざかり、足の下で深く眠っている
ひとつの波に、浚われる温度だけ
砂を削りながら私の中に満ちていた
口移しされた彼女の愛を飲みこんで
幼い私がいくつかの水泡を吐き出していた

光が水の底へ、沈もうとするのとも違う
あの夕日の残りが私を抱いて
硬く瞑った瞼に彼女は影を射す
拒絶できない口づけの中で
思い切り叫んでやりたかったのに、
声の代わりに出たのは、やっぱり泡だけで
それがひとつ、
うあん、と響いて小さくなった
いっそ窒息してしまいたい
これが私の海岸線だった

そして指は開かれて
投げ捨てた硝子から
私は産まれました

砂に塗れても、いくつもの反射の中で蘇る海岸線に
取り残されたあれは母、だったと思います
硝子色の大きな泡の中で眠っているあれが
愛だったのかもしれない
最後にうわん、と響いたのは背後でだったから
私は目を逸して去るだけでした


529:ちーちゃん
12/02/11 20:09:54.64 49ZlWF/3
変なイタズラをするから上の詩もその上も大巨匠の作品にしか見えなくなっちゃったんだけど。
でも>>517は違うな。VIPからき☆すたとかそうゆうのだな。

530:名前はいらない
12/02/11 20:29:51.95 iMSYOC2v
>>523

>>506です

大学受験に失敗した学生の視点で書きました。
雪の固さで受験の辛さを表現できたらと思ったのですが…
その表現が足りなかったのですね。

次はその点の表現やリアリティに気をつけて
読者との溝を埋められるように意識したいと思います。

とても勉強になりました
評価ありがとうございました。

531:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/11 20:41:50.08 lzLXBdfp
>>528
巨匠ではないけどセミプロ以上ではあるね。
少し硬質なファンタジーから胎児の原風景そして母の存在と孤独に繋げる、そのラインが美しいもの。
個人的にお金出してもいいかどうかというレベルが評価C+とB-の境界なんだけど
素直になんか奢るからもっと書いてよと思いましたね。
好みの詩なので色をつけてB+かな。

532:名前はいらない
12/02/11 20:57:03.49 D2oCoYnD
結果的にどっかからの盗作だったけど上にあったランランの詩みたいなの好きだな
ああいう童話のような言葉は分かりやすい単語を選びつつ
語感のいい、リズムを感じる詩ばかり集めた詩集が合ったら買ってでも読みたい

533:雑草 ◆je5cNlouiI
12/02/11 22:25:52.79 bcbCI3hn
>>517
申し訳ないですけど、全く楽しむことができません。因果関係もグダグダですし、詩としての体もなしていないです。
しかし、何やら不思議な魅力があるのです。東京に行くのを許されたから、江戸にいくっていうのは、漫画なら
面白い発想だと思います。未知との遭遇ってあるように、これはSF詩なのですね。題も魅力的です。D+

>>520
これは面白くてわかりやすくていいです。ひとつの、哲学的思想のようなものが述べられていて、その原理は
詩的です。この思想の、根幹、根拠といったものにまで及んでいれば、さらに素晴らしい詩になると思います。
ただ、題がわからなくて、ことわざっぽい内容だよ、というくらいにしか受け取れなく、申し訳ありません。D+

>>522
最後の方になって、おおっと思いました。終わり方素晴らしいです。いろんなイメージに溢れていますが、
それが結実しているのが、終のところだけです。それ以外は、イメージを持ち出してきているのはいいけど、
そのために内容が散漫になってしまっていると思います。そうしないためには、もっと長くして、丁寧に
イメージを拾って展開しなければならないでしょう。D+

534:雑草 ◆je5cNlouiI
12/02/11 22:31:51.41 bcbCI3hn
再評価希望の>>459

青春を花びらに例えるところが、詩的で柔らかな印象です。魔法使いというのも面白い。青春の内容についての
言及がもう少しあったほうが、バランスが取れているように思います。ノスタルジアの花びらに浸るというところは、
表現間違い(あるいは不足)ではないでしょうか。
もっともっと感傷的になって、青春の哀歌を切々と歌い上げて欲しかったように思いました。D+

535:名前はいらない
12/02/11 22:34:18.00 sT2tsFhm
>>531
ありがとうございました。
いますごくタイヤキが食べたいです。皮がぱりぱりふわふわのやつです

536:名前はいらない
12/02/11 22:34:17.51 VpNU9EV4
みかんいろの恋

あなたのくちびるが
わたしの部屋につきささって
逃げ場なんかありゃしないわ
だめねわたしいいわけばかりの平人間
あなたの思いにすこしだけ応えたいから
あなたの勇気をたくさんわけて

迷惑です
つきまとわないでください
警察にも相談にいきましたから

537:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/11 22:56:18.85 lzLXBdfp
>>535
コテハン補正は入れていません。
>>536
ポジネガ反転系と言いましょうか。そのような詩です。
そして全体として短いのは一撃必殺のギミック。最後の文で裏切るという手法です。
しかし、確実にトドめを刺すためにはもっと偽装が必要だと考えます。
それに平人間というワードで女子っぽさが少し抜けていますね。
D評価とします。

538:名前はいらない
12/02/11 23:07:43.96 k7pLP6ZP
>>534
再評価ありがとうございました。

539:ちーちゃん
12/02/11 23:21:02.81 xFNAS5hE
「夕方にわか雨」

流れて行くのは千切れた雲
置いていかれたのろまな雲
そろそろ行くよと出掛けたけど
見送る空は返事もしない

カラスがすうっと
追い越したダミ声の気分
僕は地上から
ホースを構えたスナイパー

夕暮れ空にションベンかけて歩き出した
地上九十センチのにわか雨

遠くへ行くのは千切れた雲
置いていかれたのろまな俺
そろそろ帰ると踏み出す足の
踏む土も紅き世界に

紅き世界のにわか雨



540:名前はいらない
12/02/12 00:05:51.39 Qc5ejPK9
首まで湯に浸かりながら

シャワーから冷水をひねり出す

さわやかな香りと 澄んだ空気が広がって

眠かった頭がしゃんとする

そして私は また旅に出る

541:名前はいらない
12/02/12 00:08:53.97 bjGknP+9
>>539
具体的な風景を重ねて、心の情景を映す。
私が本当に歌いたかった詩はこういう詩だと思った。


542:名前はいらない
12/02/12 01:46:06.47 vOJ3nKTv

ああ今日もまた雲は流れて空は流れず
ああ明日もまた人は流れて僕も流れて
純粋になりたい夜を君と汚して
音楽と言葉の隙間に流れ込むことはできない

殉教者になりたくて
できたてのアスファルトの上を歩いてる
心中したってよくなるまでに
僕には三か月も持たなかったよ
走り出すことはできなさそうだから
死ぬまで有酸素運動にいじめぬかれるだけ

十二月には宇宙みたいな夜を
粉雪が舞っていた
夏の終わりに見た最後の陽炎を
猫みたいに追いかけてた

ああ、今日もコバルトブルーの憂鬱が
ビルの間に流れてはアスファルトに溶け込んでいく


543:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/12 02:28:21.41 iTR7GpWl
>>539
コテハンなのでスルー。
>>542
詩を書く人と読む人との壁というのがあります。
書く人は詩の背景を全て知っている、しかし読む人は前情報が0で、この差が壁というわけです。
この壁の向こうに行くためには壁を無効化するヒントが必要になります。
よく詩において「惹かれる・惹かれない」と言われるのは、惹かれる詩には絶妙な位置にヒントがあり、
ヒント通りにパズルを解けば向こう側に行けるからです。
では>>542はどうかというと、書かれた単語を読み解こうとしても壁が無くならない。
言いたい・伝えたい事はわかるけれども。
私としてはD-という評価になります。不服でしょうから他の評価人の再評価を私から求めます。
というわけで結果をお待ちください。

544:名前はいらない
12/02/12 03:48:44.22 zzaM1+G/
>>539
>カラスがすうっと
>追い越したダミ声の気分
声とカラスがすうっと飛ぶというところは正反対だと思いました
ダミ声の濁りには、飛ぶように通るような音とは異なる気がするのです
1連目の語り手、2連目のホースを構えた僕、置いていかれた雲に投影される俺、
何が繋ぎあっているのか、うーんすっきりしない、と。整合性が欠ける、伝わらないと思いましたD-
>>540
何故?というのが欠けています。
湯船に入ってるのにシャワー、まずこれ自体不思議なことだと思うのですが
これをしようとしたところに作者の心があるのだと思いますが、書くべきだと思います
そして旅に出る。これも、なぜか?というのが伝わるようには書かれていませんE

未評価なし

545:名前はいらない
12/02/12 06:34:21.01 9dNOZm1d
何故?

546:ちーちゃん
12/02/12 12:42:31.25 yEtWqGd4

関西弁が怖くて堪らない
ネットで見付けた中年男性の悲痛な叫びは
俺の足を道頓堀へと向かわせた
「これは酷い…」
行き交うおばさん、学生、OL、サラリーマン
全ての人間がイガイガの棍棒を肩に担ぎ
片手運転でハーレイディビッドソンを転がしている
ブオンブオンブオン!!
「お前ら、世紀末の田舎パンクスかーー!!うるさいんじゃー!」
頭に来た俺は力の限り絶叫した訳だが
一瞬で自分の言葉に疑念を抱く事となる
"果たして新世紀をむかえて間もない現在、世紀末の~と言う表現が有効なのだろうか"
関西人A「なんやと~ワレエ、もういっぺん言うてみいや~」
私「ですから、あなたたちはそのー…」
関西人B「ハッキリ喋れやボケエ、オマエさっき世紀末がどうのとか言うてたやろー!」
私「言いましたけど、そのお…」
関西人A「な!?北斗の拳みたいやろ!」
関西人B「ちゃうわーオマエ、マッドマックスやっちゅうねん」
関西人A「マッドマックスはカワサキやけどな。まあ、どっちでもええっちゅうねん。」
私「はぁ…」
関西人A「ところで、このバイクはなあ…」
結局自分のペースを最後まで取り戻せ無かった俺は
地元に帰った後もコンビニでバイク雑誌を読みふける日々を過ごす事となってしまった
自分の第一声に感じた疑念を打ち消す事は容易ではない
しかしこの敗北は多くの関東人にとっての肥やしとなるだろう

547:名前はいらない
12/02/12 17:26:36.47 9jGwGsnE
「サンタクロース」

君に与える
プレゼント

いー
でぃー
いー
しー
まいなすでぃー

明日も
届けに
くるからね

548:  ◆UnderDv67M
12/02/12 17:56:35.62 d5xHJbU8
>>523 40年前くらいの詩がすぐ出てきたり海外から評価活動してたり
過疎板で100まで伸びるスレッドは流石一味違いますね レベル高いね

>>525
「平成の歌手」ってだけで分かるなよw 酷過ぎるだろw
低レベルでも適当でも良いから批評できる眼識くらい持ち合わせて生きろ

>>527
議論スレでやれ糞名無し(憤怒

>>528
厳正に言うとマルチ扱いだぞ 一言書いとけよ せこいんよ

>>532
有力な根拠無しで盗作だと結論付けちゃう辺り甘いと思うよ

でもあの終盤の流れは如何なモノなのか

>>543
当然作者本人からじゃないと再評価なんて受け付けられないよん


未評価(>>510

>546 >547

549:ちーちゃん
12/02/12 19:16:06.88 yEtWqGd4
転載転載と言えばじつは僕は>>354の詩の感想を書かせて貰った事がある。
うーんとどこでだったかな?セン五とかいうスレだったかな…

550:ちーちゃん
12/02/12 19:17:16.91 yEtWqGd4
記憶に残る名作です!

551:名前はいらない
12/02/12 19:34:25.65 b1nkko3F
 「イチゴミルク」

 暗い中 互いの息の音響いた
 互いの汗 相手にこすりつけた
 君を想う愛しさが 激しく体を動かした
 痛がる君は黙って我慢して
 猛るボクを受け入れた

 横たわる裸の君 ベッドに腰掛けるボク
 うつむいた先に見えるのは
 ティッシュについた 赤と白が混じったイチゴミルク
 飲んだことのある それとは違う
 いつまでも残る苦い味

552:名前はいらない
12/02/12 19:50:36.00 6ikWBCkN
◆UnderDv67M
このコテは未評価をまとめてばかりいるけど、作品は投稿しないのか

553:ちーちゃん
12/02/12 21:40:28.48 8QTfbkd4
>>544
ありがとうございます。折角なので弁明を。

> >カラスがすうっと
> >追い越したダミ声の気分
> 声とカラスがすうっと飛ぶというところは正反対だと思いました
> ダミ声の濁りには、飛ぶように通るような音とは異なる気がするのです

すうっととダミ声は別物ですので、ソプラノに変えて整合性をもたせるのには抵抗があります…

> 1連目の語り手、2連目のホースを構えた僕、置いていかれた雲に投影される俺、
> 何が繋ぎあっているのか、うーんすっきりしない、と。

野外でオチンチンを露出して放尿しようとする「僕」
のろまな雲にさえ置いていかれた「俺」
人称などは対する相手、心境などにより変化する方が自然な物で、
後から「こちらではこうしたから」と消しゴムを掛けることのほうがその想いそのものを消してしまう事と僕は思います。

554:名前はいらない
12/02/12 23:32:00.10 vOJ3nKTv
>>542
再評価お願いします

555:名前はいらない
12/02/13 00:06:04.88 jKz26Dm5
「始まり」

朝昼夜朝昼夜朝昼……
続く、めぐる、
時間のわっか
断ち切って
始まりにする
断ち切ったのは自分

だからいいのだ
暗い夜の底
それを始まりにしても
投げつけられる救いのない言葉
それを始まりにしても

勢いでつかんだ
始まりの切れ端
続く先に
対になるもう一方の切れ端が
見えたけど

それに名前はつけないことにする

556:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/13 03:28:38.89 sZ12d0f5
というわけで結果をお待ちください。

>>542 再評価
音楽と言葉のすき間に流れ込むことが
語り手の信仰だったのだろうか。
そう考えるなら精神の飛躍しようとする姿勢が、2連目以降に見て取れるとも思えるけれど
飛躍というのは、慎重に行わないと読者はついていけないものです
ここにメロディーがない以上は慎重にならざるを得ないと思います。
或いは韻律を取り入れるか、読者が立つ土台か作品を一貫するイメージが冒頭に欲しいと思いました
いまは不十分だと思います

>できたてのアスファルト
>心中したってよくなるまでに
>死ぬまで有酸素運動にいじめぬかれるだけ

具体的にこういうところが、読者をおいけぼりにしていると思いました
イメージを作りにくい描写で、進行が飛躍するものだから、私 ポツーン。
言葉に詩情を読みにくいのです。雰囲気だけはわかりますが
読者との壁を無視しているように思います

>十二月には宇宙みたいな夜を
これはまぁ想像できます。ただ出てくるのが遅いし、これだけでは1連目の夜とも重ねにくく粉雪にも思いを重ねにくい
そして夏との対比、陽炎を思い起こすことに感慨がわきませんでしたD-

557:PANDA ◆eq3WH9ujFw
12/02/13 03:29:32.05 sZ12d0f5
余計なところまでコピーしてた!はずかし!

558:名前はいらない
12/02/13 15:55:54.71 v4w5QVY3
>>556
>>543
いろいろと参考になりました。
ありがとうございます。

559:名前はいらない
12/02/13 18:42:37.23 DnGzjk2O
  (^q^)
         /   ヽ      現実は いつもぼきに選択を迫る
        | |   | |       ぼきは それがたまらなく嫌なのだ
        | |   | |        ならば逃げよう その先に何があろうとも
        ||   ||        その現実からも 逃げてみせよう
        し|  i |J         ぼきには この生き方しかできない
          .|  ||
         | ノ ノ
         .| .| ( 
         / |\.\
         し'   ̄



560:アゴヒゲ掲示板を守る会
12/02/13 19:32:18.99 q0uQayg4
>>559
転載カスボケ糞VIPPER!!アゴヒゲ掲示板の面汚しがああ!!!E!(;o;)rx

561:名前はいらない
12/02/13 21:38:47.30 q0uQayg4
>>555


562:名前はいらない
12/02/13 21:40:32.46 Jdls0Nl+

車のライトが延々と続く道路
スローモーションで対向車が飛び込んでくる
押し潰されて
空中に紅い華が咲く
大輪の赤黒い花が夜空に拡がる

手を離せよ
オレまで落ちるだろ
笑顔で振り向くとそこにはぽっかりと闇

宝石みたいな極彩色のライトが夜空にちりばめられる

極彩色の感情が宙を舞う


終わりの少し前




563:名前はいらない
12/02/13 21:51:30.12 q0uQayg4
>>555
クイズ形式ながら誰もが正解するであろう伏せられた切れ端の名前。
これは作者の意図をあやふやにするばかり。
目視できる程小さな時をつかまえたことを勿体ぶって話している。
切れ端の意味を知り名を呼ぶ事のみを拒むなど単なる誤魔化しに過ぎない。
と、言うよりすでに読者の心に「終わり」の文字を置いている。
単なる言葉遊び。
作者の意図が見えないので成功か失敗かすら分からない。D-

564:名前はいらない
12/02/14 03:07:52.67 HJ+2H4fK
きっと途中で離ればなれ

あなたは重金属でできている
だけれども私はいくらか軽いから
あなたと一緒に深海には行けない
きっと途中で離ればなれ
きっと途中で離ればなれ

すべては鉛は空気に分けられる
わたしは軽すぎるわけではなく
かといって重すぎるわけではない
だから雨の生まれた場所も
最後の最期の行きつく先も知らない
だからだれと一緒でも何年か先は
きっと途中で離ればなれ
きっと途中で離ればなれ


565:山田波々
12/02/14 12:34:40.50 bXmYCONY
>>562
映画のワンシーンみたいでヴィジュアルが浮かびます。
とは言え描写は不足していて、読み手の想像力に任されている部分は多め。
対向車が飛び出してきたぐらいで空まで赤くなるような事にはならないだろ
というデフォルメというか不思議感はありますが、映像ならもっと説得力をもって同様のことができそう。
あるいは危険物を積んだ大型車がひっくり返ればありえることかも。
全体的に文章表現ならではの魅力が薄く、映像に負けてしまっているように感じます。
「極彩色の感情」だけが文章表現ならではですが、抽象的すぎるし、弱いです。
詩作品としても詩表現としても「ただ書いてみただけ感」が強く、
強い「表現への意思」等何も感じるものがありませんでした。評価D

>>564
読後感が薄いです。
重い、軽い、中途半端の位置説明と状況説明に終始していて、
描写がほとんどないためだと思われます。
説明の裏側に「だから私は誰にもついて行けない」という悲しみのような感情は見えるわけですが、
ツッコミますと「じゃあ中途半端なひとを探したらいいんじゃない?」
「すべては鉛は」は「すべては鉛と」のミスでしょうか。
極端な気がします。「深海」「雨の生まれる場所」と限界は設けているわけですが、
そのふたつの間にとどまる存在が1番多いような気はしてしまいます。
離れ離れになるのは結局主人公にやる気がないからで
離れ離れにならざるをえない宿命のようなそんな悲しみは一切感じませんでした。評価D

566:555
12/02/14 18:35:22.04 MR8lPfoY
>>563
うー、手厳しいです~
何にでもくる「終わり」をどうにか消したかったのですが、どうにも消えないですね…もう一回修行してきます
評価ありがとうございました

567:名前はいらない
12/02/14 19:16:23.76 woWYWYJ4
「雪の日に」

雪は
汚いモノをどんどん隠す…
そう、どんなモノだって
その白さで隠してしまう

雪ってさ
冷たくって白くって
音もなく降ってきて
いつの間にかこんもりと積ってるんだよね…

こんな雪が良く降る日に
カワイイスピッツのあのコはいなくなった
きっとね
雪があんまりあのコがちいさくてカワイイので
隠してしまったのかもしれないね

こんな雪の日なると思いだすんだ…
いなくなったあのコ
なくなった自転車
見つからなかったいろんなモノを

568:nil
12/02/14 19:36:44.25 Y8NH4QNp
「意味不明ポニョ4~バレンタインver.~」

別れ際のあなたの笑顔が忘れられない

2011年3月
陽光射す画廊で僕らは最後のキスをした
「ポニョ、元気でね」
あなたはそう言うと、絵画の住人となった
それは永遠が施した体温の刻銘であり、
長い長い物語の終焉であった
僕らは混沌に立ち向かい混沌に飲まれ
混沌の中で愛を語り合った
常識と名のつくものは幻想となり
中空を漂い続け、地面に足をつける者は闘争の奔流に押し流された
画廊はそこだけが唯一の安楽の地であるように
暖かく光り続け、僕らはそこで逢瀬を重ねた
そして荒廃した世界に横たわる暗黒の歴史が僕を死地に向かわせたが、
神によって唯一、体温を許されたあなたの手が僕を救った
「女というものは果たしてこんなにも温かいものだっただろうか」
僕はその疑問を反芻したが、あなたの左手は霊性を伴って
柔らかく発光していた
それは夜空に揺らめく海月のごとき官能であり
あなたという存在の疑う余地のない煌めきであった

「ポニョ、愛してるよ」
暗闇の中で囁くあなたの声はこれからも
僕を強固に支え続け、僕を導いてくれるだろう
僕の歴史の中であなたの笑顔は永遠であり
その輝きは女神のように完全なのだ


569:名前はいらない
12/02/14 20:49:56.08 aaPqka17
>>565

ありがとうございました。

570:名前はいらない
12/02/14 21:04:56.99 +yn+DKvG
唯、生存の条件を買い漁る為の仕事

ただ、何もせず喰い散らかす時間

唯、唯我を騙り何も絆し得ない怠惰

ただ、愛す事も愛される事も無い日常

唯、執着する意味の無い自身

死に場=無し 生き場=無し
自称=白痴 他称=廃人
痴(し)に場=無し 行き場=無し
目標=白痴 現実=廃人

無と無しか絆(つな)ぎ得ない等号
内と外とじゃきっと不等号




571:にゃにゃめよんじゅうごー!
12/02/15 00:34:14.47 UFkMFjNR
>>567
最初に「スピッツ」を使う場合、音楽バンドの「スピッツ」と分けるための工夫が必要です。
加えて「カワイイ」「スピッツ」を繋げると謎な印象になります。
これも分ける工夫が必要です。「カワイイ」自体は良いけれども。
そして三点リーダは多用しない方が良いですね。

詩全体を見て一連目に「汚い」を入れる要素は無いと思います。
四連目「こんな雪の日なると思いだすんだ…」は蛇足かと。
この文が無くても回想は成立しています。

内容について、雪の日のセンチメンタル情景ですが、
一歩間違えると“雪の日に女の子が誘拐された”ようにも読めます。
どちらかを確定する言葉が入っていないのが原因ですね。
作者側としてどちらを狙っているかわかりません。

詩の評価として
“雪の日に女の子が誘拐された”ならばD、
単に雪の日のセンチメンタル情景ならばD-。

>>568
コテハンなのでスルー
だけど個人的に大好き。

>>570
A=B=C C=Aではないというのを最後に書いてくれてよかった。
ちょいラップ入ってますね。D-

572:名前はいらない
12/02/15 00:36:33.87 r/IPD6P9
>>570
何もせずと言うが我を騙り食い散らかしてんじゃねえか。
執着する意味もない。それでは執着する意味とは何か?
陥った悲劇の必然を現さねばイコールで繋いだ言葉遊びは軽く上滑り
これでは誰も廃人の称号すら与えない。E

573:名前はいらない
12/02/15 01:25:49.90 Pj7p5XuR
「ほら、おかしくなる前に
自己防衛すんだよ
現実逃避だって
ひとつの現実なんだろ
頭ん中で生きてたい」

クソみたいな授業を前にして
僕は思わず目を閉じんだ
頭ん中で生きてたい
夢と現実との違いはなんだ
俺にはわかんないんだよ
悪夢なんて見ないから


574:名前はいらない
12/02/15 03:27:08.83 pCsvK6ey
「唇と夜の隙間」

上手くタバコも吸えない唇から
北風に震えた吐息が散り散り大気に溶けたのさ
ミルクよりは薄いくせに雨よりは軽い
そんなため息にも似た吐息に応えて
ギチギチとネオンが鳴いたのから
恥ずかしがりやの6等星は眩しいからと居なくなったんだ

ギチギチうるさいネオンは6等星を追い出したのを良い事に
辻に立つ厚化粧の女たちの輪郭を薄ボンヤリとさせては
万華鏡を気取っては子供を街から遠ざけている
俺は雛鳥みたいに口をあけてそれをニヤニヤ眺めては
ため息にも似た吐息を高度2mに後悔よりも速く打ち出すんだ

北風が強いからちゃんとしろとダウンに閉じ込めておいたガチョウに言えば
俺のいびきがうるさいと文句を言って出ていっちまった
あまりに寒くて仕方ないから昼間の稼ぎを厚化粧の女に渡して
春の真似事をしながら少しだけ笑ってはウイスキーを呷るのさ

あまりにも寂しい夜の隙間だから
ネオンがギチギチうるさいから
ダウンはぺしゃんこだから
財布だってスカスカだから
せめて唇の隙間は埋めたいのさ

それくらいはいいだろう
なあ いいだろう

575:名前はいらない
12/02/15 03:34:37.68 pCsvK6ey
未評価(>>548から引継ぎ)
>546 >547 >551 >568
>573 >574


576:名前はいらない
12/02/15 06:45:10.89 r/IPD6P9
>>573
誰もが頭ん中で生きてんのは大前提で、それがぶつかり合いながら形成せれるのが現実だろ。
屁理屈にも説得力を持たせるなり、わからないならわからないなりに美しさや醜さを見せつけるのが詩であるのだが、
これではわからねえならスッこんでろと言われるレベル。D-

577:名前はいらない
12/02/15 10:15:08.92 K5s99z4/
>>539
 最後のところ、なんかこれあれじゃないかな、
「紅き世界のにわか雨」
紅き世界っていうのは夕暮れで赤く染まって見える風景のことだと思うんだけど、
ちょっと単純簡単な表現なうえどういう景色なのかわかりづらい。
「紅(あか)土のうえに にわか雨」
僕ならこう、表現したい。想像したらこんな風景が出たから。

 「夕方」「夕暮れ」「紅き世界」同じ意味内容で言い方変えただけ。ここにどんな効果があるのか?
問うた時、答えが出ないようなら、やる意味はない。

 夕方は風景と時間と空間という広い意味を含んでいますね。
夕暮れは同じ風景でも時間のほうに寄っていると思います。夕暮れのほうが同じ夕方でも時間が限定されていると思います。
何時から何時までを夕方といって、何時から何時までを夕暮れというのかですね。

 おそらく夕暮れの数分の間の出来事をうたった詩だと思いますので、時間を限定できる夕暮れで題名を統一するのがよいかと思います。

 題名「夕暮れにわか雨」でも、これだとかっこわるいので、僕だったら接続詞を入れて「夕暮れのにわか雨」

「夕暮れのにわか雨」

流れて行くのは千切れた雲
置いていかれたのろまな雲
そろそろ行くよと出掛けたけど
見送る空は返事もしない

カラスがすうっと
追い越したダミ声の気分
僕は地上から
ホースを構えたスナイパー

夕暮れ空にションベンかけて歩き出した
地上九十センチのにわか雨

遠くへ行くのは千切れた雲
置いていかれたのろまな俺
そろそろ帰ると踏み出す足の
踏む土も紅き世界に

紅土のうえに にわか雨

578:577のつづき
12/02/15 10:19:03.95 K5s99z4/
なんだか泣きそうになった。最初読んだ時も。僕がいじったほう読んだ時も。
 あと、なんか赤い風景が見えてこない。
 1連目の出だし2行の「雲」が青空の中に浮かんでるのを思い浮かべちゃう。
この時点では雲としかいっていないから自然と青空が広がっちゃう。
日はもう暮れているというのを出さなきゃいけない。
冒頭に「日も暮れて」と入れたらどうでしょう?

日も暮れて
流れて行くのは千切れた雲
置いていかれたのろまな雲  

 このにわか雨は作者が自分で降らした雨なんですね。本当は晴れなのに、自分でホースで雨を降らしている。
 一連の動作を想像してみると、
出かけたといっているけど実際は庭みたいなところに出ただけ。そこでホースで水をまいてションベンだ、とかいってみたりしてホースの口をすぼめたりして水の勢いをよくしていたりする。
ひとしきり水をまいてから帰るといっているけれど、実際は帰るってほどの距離ではないでしょう。
 ホースで水まいただけのことをこんなふうにドラマチックに書くのは詩人だと思います。
 何かに置いてきぼりになったんでしょうね。置いてきぼりの自分がすることといえばホースで水まき。
みんなは集団行動でどんどん先へ進むのに、自分はあの置いていかれたのろまな雲だといっているのですね。
そしてこのにわか雨が「俺も一緒に行きたかったよう」と悲しんで泣いている作者の涙なんですね。
 土が赤いのは怒りを表しているのかな?本来茶色であるはずの土が赤く染まっている。置いてきぼりにされた自分の怒りを静めようとしてホースで水をまいているという見方もある。
 よく書けてると思いますよ。
どんな解釈をされても伝わるものがあります。
濁りのない透き通るようなむなしさと悲しみです。不純物を一切含まない純粋なむなしさ、悲しみがよく出ていると思います。
評価A

579:山田波々
12/02/15 11:19:15.27 0IGVY2Pi
>>546
第一声に感じた疑念と書いてあるけど、第一声は「これは酷い」なわけで、そこにどんな疑念が?
第二声のことだとしても、それは北斗好きなら誰もが既に思ったことなので今更感しかありません。
あるいは作品中には書かれていないリアルでの第一声のことだったとしたら、反則です。
全体的に誰でもが思いつくようなデフォルメに終始していて退屈でした。
着地点だけは意外といえば意外ですが、冒頭に書いたように「そこかよ!」とはなりませんでした。評価D

ちなみにですが私の関西弁恐怖体験を少し。
簡単な鍵しかついていないボロボロのトイレで私がうんこをしていた時、
扉を開けようとしたオッサンがいたんですね。鍵が閉まってるんで「あれっ?」と言った。そのイントネーションが関西弁だった。
鍵が閉まってるんだからわかるだろ?と私が思っているのにオッサンは
「オウッ」「なんやこれェ!?」と言いながらしつこく扉を引っ張り続け、
ついには力づくで鍵を破壊して扉が開け放たれてしまったんです。バーン!と。
振り返った私の目の前に破壊した扉を担いだオッサンが、
オッサンの目の前に白いお尻から茶色いものを排出している私が。
「なんや入っとんのやったら一言どついてくれたらよかったのに」
と言ってオッサンはすまなさそうに扉をはめてくれましたが、
いや、どつけません。私、どつく習慣ないんです。


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