12/03/10 15:23:32.61 gPUt8ULW
「きみの求めるやさしさ」
午後のやわらかな日差しにとけいり
そうになって目を開けると
そこにいる彼女の手が大きくて
思わず子が親に差し出すように手をのばした
いつも見えない希望を語って
君を困らせたこともあっただろう
同じ声で 同じセリフで
今と同じことなんて恥ずかしくていえない
君のもとめるやさしさ
ずっと考えて生きている
たとえそれが答えとは遠くても
思いやりが一方通行になったとしても
構わないさ
ぼくは今日も静かに太陽の日差しを浴びて
ぼくの隣に君がくることを待っている
待っているよ