14/03/30 01:23:40.51 /ykXjWxa0
>>446
今更中国の思想に文化を破壊するほどの伝染力は無いと思いますよ。
キリスト教は強烈な布教と宣教(もはや精神世界の侵略)をしたから
あそこまで広がったわけだし(丁度ペストの大流行とキリスト教の病的
伝染は時代的なタイミングが同じなのはシンクロニシティーかも)。
教えを広めるためには自分の命も他人の命も顧みることのない徹底振りは、
プーチン氏の星回りと少しだけにてる気がします。あっちの方がひどいですが。
個人的に、日本が「日本の思想を広めよう!」なんてこと考えないで欲しいですね。
(ユング曰く、自我肥大の症状に『預言者や預言者の使途になろうとする』てのがあるそうで)
意図的に広めようとしなくても、集合無意識が求めるものは勝手に広まっていきます。
どこの国の文化も、そうやって広まっていったわけですから。
力づくで広めるものに「本物」はないような気がします。
欧米諸国が先住民(まつろわぬ民)を征服し支配する手口は、自分達がされた文化と精神
の侵略と全く同じです。まず彼らの文化と言葉と宗教を禁止する。受け継がせない。
インディアンもアボリジニもそれをやられた歴史があります。日本も江戸時代から
アイヌの同化政策をするとき彼らの手口を参考にした部分があるといわれています。
実は江戸幕府がとても恐れたのがキリスト教の布教による文化侵略と植民地化です。
アイヌには自分達が一番恐れていることをやったとも言えます(風俗改めと和名)。