14/03/19 19:22:12.91 NYZSeDnf0
モスクワ春分図に関しては、>>337&>>338のほうが、直感として筋がいいですね。
これを解く理論的な鍵は、
西洋占星術は、徹底した「東西軸への単純化モデル」なので、南北方向が大胆に捨象されることにあります。
要するに、同じ経度の都市は、極めて似た春分図になるということ。
モスクワは「東経37度」。この数字を見て、「!」と思わなければいけない。
この経度、エルサレムの経度に近い。そして、モスクワとエルサレムの春分図最大のポイントは、
(なんちゃってハーモニックみたいな言い方だけど)
「蟹・山羊にある木・冥のオポが、天頂・天底軸と合」
ということ。
そして、天頂側は蟹で木星と合、オポとして、天底側が山羊で冥王星と合。
あんまり言いたくないけれど、これ、「黙示録のどこかの一節」みたいに見えます。
見かけは、馴染みの連中と徒党を組んで、ドンドン進むように見えて、
基盤の底となる大地と古い権力が、巨大な力で大変動を起こす。
馴染みの民族意識で空中戦をしているつもりが、根底から揺さぶられて、下手をすれば鉄槌を下される。
底は山羊ですので、母なるなんちゃらは全く見当違いであって、
かなり(平壌名物無慈悲チャーハンの意味ではなく、正しい意味で)無慈悲な事象を示唆しています。
これが、ロシアもそうなんだけど、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の
アブラハム一神教すべてにかかわる「聖書世界の中心」の春分点で起きるわけで、
337は、かなり良い見立てだと思いますね。
なお、メソポタミア南部(上古のオリエント多神教圏の中心)でみると、軸を外していますので、
来年には、一神教圏まわりの状況が一変しているのかもしれません。