13/11/04 15:37:34.09 egjhJSOT0
『友情の虐殺』
チベットで勃発した少数民族の反乱は、皆殺しという結末を迎えた。国家に対する反逆である以上やむを得ない処置であるとはいえ、凄惨な最期を遂げた人々の苦しみを思うと、悲嘆の情感は抑え難いものがある。
世間には中国共産党に対して怒りと不満を募らせる風潮もあるようだ。しかし、ちょっと待って欲しい。国家を憎んだところで何が得られるというのだろう。
ここはむしろ、我々人民を守る統治組織である共産党がなぜ、あえてそのような行為をするに至ったかを考え、理解し、今後は彼らにそうさせないよう、耐えるべきことは耐えて、新たに平和な関係を築くために努力すべきではないのか。
そうすれば、チベット人鏖殺のこの事件は、後世に悲劇としてではなく、官民を結び付けるきっかけとなった『友情の虐殺』として、幸福な時代の始まりとして、伝えられてゆくのではないだろうか……。
それこそが残された人々の義務であり、チベットの人々の尊い犠牲に報いる道だと私には思えてならないのである。