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神が伝えたいこと - 暇つぶし2ch682:本当にあった怖い名無し
14/02/03 10:37:38.95 ZPZlKlGy0
♉ー8

>>679

因果関係は因と果の関係であるが、
その関係は前進的であり、因は後に起こる果に対して、
時間的に先に成立する。これが逆になることはない。
因(hetu)は元来、前方に向って進む(i)ことであり、
果は時間的に後から熟する(phal)意味であるというのが語源的説明である。
因も果も個体的静的にそこにとどまって在るものでもないが、
因と果は同時的に共存しうるものでもない。更にまた因・果は交互的ではない。
即ち、果は決して因とはならない。因果が同時に共在することは不可能であっても、
相互にはたらき合い、影響し合ってすべてが育生されつつある。これが人生の現実である。
社会と人々、男と女、個人と家族等々はすべて相互相依のはたらきの中に生存を保っている。
どれか一方が崩れると他方も崩れ去るであろう。
その関係は一方的でもなく、また前進的にも限られない。或る時は前進し、
或る時は後退もしよう。生きているからである。生きているが故に前進するときも後退するときもある。
希望もあれば絶望もあるであろう。すべてこれらの人生の諸現象の起こる基盤は万物が相互関係においてあるからである。
「これ有る時、彼れ有り、それを生ずるより彼れ生じ、これ無き時、彼れ無く、これ滅するより彼れ滅す」
これを人生にあてはめれば、命あるもの、すべての相互関係にある生命が縁なりということである。
すべての生命あるものは生かされ合って初めてそれぞれの存在理由があるというのである。
相互相依といえば、一見して、ただ寄り集って、もたれかかった関係のように考えるが、
論理的に、意識的に分析すれば、この関係は有と無、生と滅という鋭く相対立するものが
相依るという関係である。対立は生と死という極端な対立を予想していわれた相互関係であるといえる。


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